青城と、烏野の試合か...
烏野は今回、2mもお祭りチームも、今の小さな巨人も倒してここに来てる。つまり、私が知ってる烏野よりも強くなってるんだ。
『仁花ちゃん、緊張するね。』
谷「そうですね...でも。日向達なら勝てる気がします。」
『お。仁花ちゃん言うね笑』
谷「やっぱ、私には信じることしか出来ないので...」
『それと応援ね!私はどっちも応援してるけど...』
ー試合 終了ー(ショートカットしてすみません...)
最後に及川くんは反応してた。その前のドンピシャなトスも。全部全部。重なってたのに負けてしまった。それは、少し烏野が上だったんだと思う。青城の所に行くのはもう少し。後にしよう。
ピコンッ(スマホが鳴る)
?...木兎くん?!
本当は元々かっこいいけどさ。
谷(七瀬さん嬉しそう...)「それでは!みんなのところ行ってきます!」
『行ってらっしゃい。私は青城の様子見てくるね。』
谷「また後で?ですかね。」
『うん。また後で!』
あの後ろ姿は...工!!
『工〜!』
五「あ!あなた」
天「えぇぇ。工の彼女?」
五「従兄弟です。梟谷の3年です!」
天「梟谷って、あのエースがいるとこじゃん!強豪だよ!」
五「全国の常連ですよね。」
天「そーそー。」
『えーっと...』
天「あ!俺天童覚!」
『天童君ね!』
天「名前は?」
『あっ。えっと七瀬あなたです!梟谷の3年でえっと...工の従兄弟です!バレー経験はあるけどそこまでじゃありません。中学までこっちの学校でした! これからも工をよろしくお願いします!』ニコッ
工「殺人サーブ打つくせに。」
『??言っとくけど工に本気サーブ打ったことないからね?』
工「嘘だろ?!あれで?!」
『うん?』
工「及川より断然凄いサーブ打つんですよ...」
天「ひぃぃ...可愛い顔して意外と...」
及「あの。うちの子に手出さないで」
『あ。及川くん。』
及「なんですぐ来てくんないんだよー。」
『工見つけちゃったらしょうがないです』
及「みんな待ってるから行くよ。」
『あ...は、はい!』
及「おー。ウシワカちゃんっ。俺の後輩にぶちのめされろ!」
牛「??」
『いーから、早く行きますよ!』
牛「七瀬あなた。」
ギクッ
『牛島さん覚えてましたか...』
牛「そりゃぁな。中学の時ベストセッター賞もらってただろう。それに、U15の日本代表だったじゃないか。何故バレーを辞めたんだ。」
『訳あって...』
天「えぇ!日本がU15でいい所まで行った時のじゃない?凄いサーブ打つセッターが居るって、あなたちゃんだったの?!」
『あっ...いや...その...まぁ...そうですけど...』(小声)
『し、失礼します!』
工「そうですよ。あなたが、噂のセッターです。」
天「なんで辞めちゃったんだろーね。」
工「それは俺も知りません。」
牛「彼女のプレーは本当に素晴らしいものだった」
『みなさん、お疲れ様です。』
岩「お、七瀬。」
花「あなたちゃん!」
松「おー。」
やっぱちょっと暗いな...そーだ。
ギュッ(岩泉に抱きつく)
及 岩 花 松「?!?!」
ギューッ(花巻に抱きつく)
ギュ(松川にだきつく)
...ギューッ(及川に抱きつく)
『えっと...人ってハグするとストレスの3分の1解消されるんです。ストレスとは違うかもだけど、少しは元気になって欲しい...ですし。それに。みなさんは、かっこよかったですよ。すっごく。だから...』
及「あなたちゃあああああん(´;ω;`)」ギューッ
岩「おいクソ川。」
花「あなたちゃんが汚れる。」
松「早く離れろよ。」
及「酷くね?!」
ナデナデ(及川の頭を撫でる)
及「あなたちゃん天使っ」
岩「付け上がるからやめとけ〜」
花「こいつ、一番危ないから」
松「てか、彼女は。」
及「振られたよ!傷をえぐらないで?!」
少しだけ元気になった気がする。
『お疲れ様でした』ニコッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
あなた様へ
この度目指していたお気に入り登録20人を突破しておりました!いいねも、60を超えていて、嬉しいばかりです...
いつも読んで下さりありがとうございます(´;ω;`)
これからもこんな駄作者ですがよろしくお願いします(´;ω;`)
超駄作者より
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!