ジェットの中は凄く静か。
トニーが通信しているのが響く。
ちなみに私はジェットの外を眺めて、たそがれていた。
自分のトラウマが敵の武器になる。
分かっていた。ワンダにもしやられたら、自分の弱さが出るって。
あーはい。
今、自分キモイです。
頬を思いっきり、自分の手で引っ叩いた。
力加減めっちゃ間違えた。
めっちゃ赤く腫れていた。
自分が弱いことを知れたしいい機会だ。
逆に良くやったと褒めたたえよう。
あそこでナターシャを正気にさせてハルクの暴走を止め、怪我人は出しちゃったけど死人を出さず、1部の建物崩壊だけで終わらせた。
私、よく正気に戻させることができたと思う。
うんうん。すごい。
クリントにお礼を言うために操縦席に向かった。
クリントに座標の書いてある地図を渡して、目的地に向かった。
着いた場所はクリントの家……
ではなく、湖が近くの小さな家に着いた。
琵琶湖ぐらいのデカさで、家は木材で出来たほんとに小さな家だった。
ジェットからみんな降りていき、家に向かっていった
ワンダによってトラウマを刺激されたメみんなは苦悩していた。
そこに死を偽装して姿をくらませていたニック・フューリーが訪れ、皆を叱咤する。
謎の存在がウルトロンから核ミサイルの発射コードを守っているという情報をフューリーから得た。
トニーは、ノルウェーのオスロにあるインターネット基地へ、スティーブたちはウルトロンを追って韓国ソウルへと向かう。
ウルトロンとキャプテンはトラックの上だ戦っていた。
ジェットからバイクが2体飛び出していく。
クリントの指示を聞きながら上手く車を避けながら、トラックを目指していく。
ナターシャはキャプテンに盾を渡す為、私と反対側に行った。
車のタイヤをパンクさせて、運転席にいるロボットを引きずり出した。
それに気がついたウルトロンが攻撃を仕掛ける。
目の前の地面が上がる。
逆に上がったことを利用し、ウルトロンにバイクをぶつけてた。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。