第23話

chapter 20
666
2022/05/08 11:21
ジェットの中は凄く静か。
トニーが通信しているのが響く。

ちなみに私はジェットの外を眺めて、たそがれていた。


自分のトラウマが敵の武器になる。
分かっていた。ワンダにもしやられたら、自分の弱さが出るって。


あーはい。
今、自分キモイです。


頬を思いっきり、自分の手で引っ叩いた。
主人公
主人公
…ッ!!
力加減めっちゃ間違えた。
めっちゃ赤く腫れていた。

自分が弱いことを知れたしいい機会だ。

逆に良くやったと褒めたたえよう。
あそこでナターシャを正気にさせてハルクの暴走を止め、怪我人は出しちゃったけど死人を出さず、1部の建物崩壊だけで終わらせた。
私、よく正気に戻させることができたと思う。
うんうん。すごい。

クリントにお礼を言うために操縦席に向かった。
主人公
主人公
クリント、ありがとう。
クリント・バートン
クリント・バートン
もう大丈夫なのか?
主人公
主人公
うん。どこ向かってるの?
クリント・バートン
クリント・バートン
とりあえず、隠れる場所を探してる。
主人公
主人公
あーじゃあ、ここに行って、、
クリントに座標の書いてある地図を渡して、目的地に向かった。
ナターシャ・ロマノフ
ナターシャ・ロマノフ
綺麗な場所ね。
着いた場所はクリントの家……




ではなく、湖が近くの小さな家に着いた。


琵琶湖ぐらいのデカさで、家は木材で出来たほんとに小さな家だった。
トニー・スターク
トニー・スターク
ここはどこなんだ?
主人公
主人公
ここは、私の隠れ家みたいな場所だよ。
任務の時に見つけたんだー
ジェットからみんな降りていき、家に向かっていった
主人公
主人公
全然、ゆっくりしてー
ワンダによってトラウマを刺激されたメみんなは苦悩していた。

そこに死を偽装して姿をくらませていたニック・フューリーが訪れ、皆を叱咤する。

謎の存在がウルトロンから核ミサイルの発射コードを守っているという情報をフューリーから得た。


トニーは、ノルウェーのオスロにあるインターネット基地へ、スティーブたちはウルトロンを追って韓国ソウルへと向かう。
スティーブ・ロジャース
スティーブ・ロジャース
ウルトロンはご機嫌斜めみたいだぞ
主人公
主人公
じゃあ、もっと気分悪くさせてあげる
ウルトロンとキャプテンはトラックの上だ戦っていた。
ナターシャ・ロマノフ
ナターシャ・ロマノフ
行くわよ。
主人公
主人公
やってやろう。
クリント・バートン
クリント・バートン
5・4・3…ぶちかませ
ジェットからバイクが2体飛び出していく。
クリントの指示を聞きながら上手く車を避けながら、トラックを目指していく。
ナターシャ・ロマノフ
ナターシャ・ロマノフ
男の子は散らかしてばっかり
ナターシャはキャプテンに盾を渡す為、私と反対側に行った。
主人公
主人公
キャプテン、揺れにご注意を。
車のタイヤをパンクさせて、運転席にいるロボットを引きずり出した。

それに気がついたウルトロンが攻撃を仕掛ける。

目の前の地面が上がる。

逆に上がったことを利用し、ウルトロンにバイクをぶつけてた。

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