第17話

chapter 15
865
2022/02/14 22:33
あの後、家に帰ってすぐ寝ようとしたが寝れなかった。寝みぃよ。
主人公
主人公
あーもう。最悪
体とベットは一心同体なのか、全くもって体が動かない。

早くしないとクリントが来る。
でも、今日行ったら、キャプテンがいる。
もうさ、なんであんなことするのかな。

無理やり体を起こし、洗面所に向かう。


何故か、ふいにリビングから違和感があった。


黒い影が見えた。

今の時間に出会えるのは幽霊か郵便配達員かクリントか強盗くらいだ。


咄嗟に構えながら、リビングに行った。


そこには______
主人公
主人公
ロキ?
ロキ
ロキ
やぁ、あなた。
はぁ。とため息をついてしまった。


なんで今日来るのかな。
主人公
主人公
何しに来たの?
ロキ
ロキ
この前、話せなかったからな。今日来たのだ。
そんなこと言ったっけ。
あーもう時間ないや。ごめんね。ロキ
主人公
主人公
今日はごめん、時間がないの。
だから、別の日にして。
時間が全くもってない。後20分で家を出ないと行けないのに、何もしていない。最低でも15分はかかる準備。


歩きながら、色々準備していく。
その後を文句を言いながらついてくるロキ。
ロキ
ロキ
おい、この私に日を改めろというのか?あなた、いい度胸だ…?
ロキはぶつぶつ文句を言うのを急にやめた。
主人公
主人公
…?もう文句は終わったの?
ロキ
ロキ
あなた。何かあったか?
主人公
主人公
えッ、なんもないよッ
というか、もう帰ってて!!
ロキを部屋から追い出し、ドアを閉め、寄っかかった。

ロキの言う通り、ここ最近、アベンジャーズの男たちがおかしいのだ。

クリントは寝てる私を運んでる時に恋だとかなんとか言ってた。何、彼女でも出来て悩んでるの?

キャプテンは急に別れ際に抱きしめてくるし。
人肌が恋しくなったのかな??

トニーはどうかわかんない。
パパ、私わかんない🥺


とりあえず、行かなきゃ。

ドアの外にはロキがいるので、部屋の窓から出てきた。
クリントに不思議に思われないように、自然に振舞っていた。
クリント・バートン
クリント・バートン
おはよう。
主人公
主人公
おはよう、早く行こう。
ロキから逃げるように車に乗り、S.H.I.E.L.D.に向かった。


今日のお相手はキャプテンではなく、クリントだった。

何事もなく時間が過ぎ、家に帰る時間になった。
主人公
主人公
今日はありがとう。やっぱりクリントは強いね
クリント・バートン
クリント・バートン
当たり前だろ?これでもエージェントだ、舐めるなよ?笑
それから家まで送ってもらい、別れた。
主人公
主人公
はぁ、今日も疲れた…
家の中に入ると仁王立ちのロキが居た。

やっべ忘れてた。めっちゃ怒ってるやん。
うわぁめんど。
ロキ
ロキ
貴様、よくもまぁ私を騙したな。
主人公
主人公
はいはい、ごめんね。また後でね。
貴様!という声が後ろから聞こえてくる。
ごめん、今それどころじゃないんだ。

今日、長官から明日は休みだと言われたんだよね。手紙で。
だから、今すんごく嬉しいし、早く寝ようと思ってたから冷たい対応しちゃった。
だって、今日は夜の11時に帰ってきたの。何してたの?頑張って、訓練してた。
主人公
主人公
ごめん、今すんごく眠くて仕方がないの。
ロキ
ロキ
…あなた、今朝から顔色が悪かったぞ。大丈夫なのか?
今朝から悪かったのは知らなかった。
心配かけてごめんね。


楽な格好になり、ソファに寝っ転がった。
身体が砂になったか、溶けるような感覚が襲った。とても、心地が良かった。

ロキは何かを言っていたが、意識は夢の中に入っていった。
ロキ
ロキ
おい、そこに寝たら風邪を…
あなた?はぁ、全くもって世話のかかる奴だな。
と、言っている割には優しい顔をしていた。
猫でも持ち上げるように優しく横抱きをして、部屋に連れった。

ベットに寝かすとあなたは少し顔を顰めて魘されていた。
ロキはおでこに手を当て、優しい夢に変えて上げた。

(なんて優しいんだうちの子は!!By作者)
ロキ
ロキ
おやすみ。あなた
といい、どこかへ行ってしまった。

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