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第8話

🌹
you
you
もう、嫌だよ...。
私は、泣きながら大学内の椅子に座り込む。
you
you
...なんで、こんなに頑張っている人が報われないの。

こんな世の中終わればいい。こんな、私が消えればいい。
私は、持っていたオーボエを投げようとした。


でも、投げられなかった。




『ちゃんと、練習するのよ。』


「うん!」


『あなたの将来の夢はなんだ?』


「有名な奏者になること!!」


『頑張るのよ。応援してるからね』
『しっかり練習しような。一緒に頑張ろう。』




なんで、今思い出すんだろう。

大好きだった両親との思い出。全てが詰まったオーボエを簡単に捨てることなんて私には出来なかった。

ただただ泣く。それしか、私にはできなかった。


あの頃みたいに。

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💫가은💫
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