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第14話

ばーちゃんと俺
今日は学校が休み。
朝起きてボケっとしていると、チャイムが鳴った。
(なまえ)
あなた
はーい
おばあちゃん
おばあちゃん
おはようさん、あなた。
頭ボサボサじゃないかい!
ばーちゃんが玄関に立っていた。
たまに遊びに来るんだよね、ばーちゃん。

家族は遠方にいるらしいけど。
亡くなったじーちゃんとの思い出の場所である
このアパートに元気な内は住み続けたいらしい。
おばあちゃん
おばあちゃん
朝ごはん、食べたかい?
(なまえ)
あなた
まだ。
今起きたばっかり。
あんたはよく寝るねぇ。
なんて笑いながらばーちゃんは風呂敷を取り出す。
こうやって偶にご飯を持ってきてくれる。
そんで一緒に食べるんだよね。
おばあちゃん
おばあちゃん
ばーちゃん特製のソルロンタンだよ
(なまえ)
あなた
やった!
ソルロンタン。
牛の骨とか色々を煮込んだスープご飯。
ばーちゃんのソルロンタンは凄い美味しい。
おばあちゃん
おばあちゃん
あなた、学校はどうだい?
(なまえ)
あなた
楽しいよ、授業も面白いし。
ちゃんと勉強出来てるんだね、偉いね。
ばーちゃんはニコニコと嬉しそうだ。

韓国語の分からなかった俺に、
根気強く言葉を教えてくれたばーちゃん。
ばーちゃんに会えてなかったら、
俺は今でもカタコトで話しているかもしれない。
おばあちゃん
おばあちゃん
友達はできたかい?
(なまえ)
あなた
ははっ……1人だけ。
おばあちゃん
おばあちゃん
1人で充分さ。
その1人を沢山大切にすればいい。
ばーちゃんの言葉が胸に染みる。
グゥは大切な友達……いや、親友だからね。
そっか、その分大切にすればいいんだ。
おばあちゃん
おばあちゃん
たまには連れておいで。
(なまえ)
あなた
そうだね、そうする。
携帯を弄ってカトクを飛ばす。
忘れない内にグゥに伝えなきゃと思って。

「いつでも遊びに来ていいよ」
おばあちゃん
おばあちゃん
あなた、おかわりは?
(なまえ)
あなた
いる!
ソルロンタンのおかわりを食べていると、
携帯が鳴ってカトクを受信したようだった。

グゥからの返信だ。
「今日行ってもいい?」
(なまえ)
あなた
……ばーちゃん、友達来るって。
おばあちゃん
おばあちゃん
ほら!
誘われるのを待ってたんじゃないかい?
あなたは鈍いからねぇ、じーちゃんそっくり!
なんて笑うばーちゃん。

いや、俺とじーちゃん血は繋がってないけどね。
嬉しそうだから黙っておこう。
おばあちゃん
おばあちゃん
さ!早く支度しな!
昼ご飯はばーちゃんが作ってあげるから!
(なまえ)
あなた
え、いいよ。
ばーちゃん疲れるよ。
おばあちゃん
おばあちゃん
何言ってんだい!
放っとけば変な食べ物ばっかり!
たまには世話させとくれ。
変な食べ物って……。
多分この前見つかった栄養固形バーだな。
こんな木材みたいなモン食べ物じゃない!って
鬼みたいな顔して怒ってたもんなぁ。
(なまえ)
あなた
ありがと、ばーちゃん。
おばあちゃん
おばあちゃん
さ、ひと休みしようかね。
ばーちゃんは笑いながら出ていった。
俺も急いで支度を始める。
楽しみだな、ちょっとドキドキする。

……何気に友達呼ぶの初めてだったり。


【あなた は 戦闘準備 に 入った !】