第44話

本音
573
2020/07/31 08:36
~あなた~
亜嵐
亜嵐
えっと、、話っていうのが、、

適当な話で時間が経って、来てしまったあの話題。




亜嵐
亜嵐
LINEでも言ったけど、、勘違いだからね、?



・・・もういいよ、




本人の口から聞くとどうしても辛くって、
手繋いで、どう見ても恋人の距離で、
それでも否定するのは私がファンだから。






あなた

・・・もう、いいですよ、

あなた

私、誰にも言いませんから。

亜嵐
亜嵐
え、?
あなた

なので、もう帰ってください、、っ

亜嵐
亜嵐
え、違うって、
あなた

帰ってくださいっ、

亜嵐
亜嵐
待って、!
あなた

・・・迷惑ですっ、!



あ、って、言った後に気づく。
何言ってるの、私。
亜嵐くん責めて、何がしたいんだろう、









亜嵐
亜嵐
ごめん、
あなた

あ、もう、そうじゃなくて、・・・




バカ、バカ、っ!






そそくさと荷物をまとめて玄関へ向かう亜嵐くん。





亜嵐
亜嵐
急に、ごめん。 お邪魔しました。





その場で何も出来なくて、閉じたドアをぼーっと眺める。









待って、私、なにした、、、?



今までの全ての出来事が一瞬に感じて、
むしろ何もなかったみたい。











私は、力なくソファに座り込んだ。。

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