第68話

傷つける
542
2020/08/26 10:15


~亜嵐~
白濱亜嵐
白濱亜嵐
マネ!今何分!?
マネージャー
50分!
白濱亜嵐
白濱亜嵐
よっしゃ、間に合う!




仕事が終わって、あなたちゃんのとこ寄りたいんだけど、
お店が閉まるのは6時。
で、今は50分。

・・・もうちょっとで着くから、間に合うはず。


ダッシュでカフェに向かう俺の頭は、あなたちゃんでいっぱいだった。










白濱亜嵐
白濱亜嵐
ついた、って、、え、?
マネージャー
もう、走りすぎだよ、、っ
白濱亜嵐
白濱亜嵐
ちょ、マネ、しまってる、
マネージャー
もう6時すぎちゃった?
白濱亜嵐
白濱亜嵐
いや、過ぎてない。




・・・はぁ、まだ時間なってないのに閉めないでよ、



マネージャー
近くにいない?帰ってるとこ。


・・・!?


白濱亜嵐
白濱亜嵐
いた!マネ!いた!
マネージャー
追いかけろー。



マネが言う前に走り出した俺。


疲れたらしいマネは、カフェの前で待機。




白濱亜嵐
白濱亜嵐
あなたちゃーんっ!
白濱亜嵐
白濱亜嵐
あなたちゃん、待ってー!




大声を出しながら走ってる俺は、きっと周りからするとやばいやつ。



・・・俺のことを知らない人は。















俺のファンだったり、知っていたりする人には、


わざとバレようとしてるようにしか見えないよな。









あなた
えっ、亜嵐くんっ?




そう言ってふわっと笑ったこの子を、


きっと俺は傷つけることしかできない。

















~~~~~~~~~~~~~~~~~~


皆様こんばんは、作者です。



大変、大変申し訳ございません、

全然更新出来てないです、



言い訳にはなるのですが、私の部活、とても忙しくて、

6時半までやっております。
結果、帰ってくるのが7時で、そこから勉強なんです、



更新したい、更新したい、と思いつつも2日に1回レベルの更新になってしまっていますね、



これからも毎日更新を心がけますが、もしかしたら出来ないかも知れません。


それでも頑張るので、よろしくお願いいたします。

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