第33話

ありがとう
636
2020/07/20 02:13
~あなた~

目が覚めると、白い天井が見えた。
亜嵐
亜嵐
あなたちゃん、っ

どうやら私は、クッションの上で横になっているらしい。
チエさん
あなたちゃん、大丈夫、?


意識がはっきりしてきて、どうしてこうなったのか思い出した。
あなた

・・・しょう、さん、は、、?

亜嵐
亜嵐
玲於と涼太が警察連れてった。
あぁ私、いろんな人に迷惑かけてるんだな、
あなた

・・・ごめんなさい、、っ

亜嵐
亜嵐
なんで謝るの?あなたちゃんは悪くないよ。
あなた

いっぱい、迷惑かけちゃって、っ

亜嵐
亜嵐
全然迷惑じゃないよ。
亜嵐
亜嵐
ほんと、あなたちゃんが無事で良かった。


そうだ、、
あの時、亜嵐くんが止めてくれて、、
あなた

亜嵐くん、、ごめんなさい、

亜嵐
亜嵐
何に謝ってるのーw
あなた

私のせいで、、亜嵐くん、怪我してませんか、、?

亜嵐
亜嵐
してないしてない(笑)
亜嵐
亜嵐
俺だって、強いんだよ~?w
あなた

・・・良かったです、

亜嵐
亜嵐
・・・あなたちゃんさ、自分の心配しよう?
あなた

私は、亜嵐くんのおかげで大丈夫だから、







ガチャ🚪




涼太
涼太
あなたちゃんは、?
亜嵐
亜嵐
ちょうど起きたとこ。
玲於
玲於
良かった、

急いで来たのか、はあはあ言いながら入ってきた2人。

あなた

ご迷惑、お掛けしました、、っ

涼太
涼太
迷惑なんかじゃないよ、、目、覚めて良かった。


ううん、きっとすごく迷惑。
亜嵐くんも涼太くんも、優しさで言ってるだけなんだ。


・・・一般人のために、わざわざ時間使ってんだもん。


亜嵐
亜嵐
俺さ、やっぱりお店行きたくなっちゃって、しょうさん居てもいいからって向かったの。
亜嵐
亜嵐
そしたらさ、あなたちゃんが壁に追い詰められててさ、
亜嵐
亜嵐
急いで行ったらスプーン構えてたから、もうびっくりよw
亜嵐
亜嵐
まじで危なかったね、、(笑)
あなた

・・・ごめんなさい、

亜嵐
亜嵐
うーん、そこはありがとうじゃない?w
あなた

・・・ありがとうございました、、っ

亜嵐
亜嵐
間に合って良かったです(笑)
涼太
涼太
で、そこに俺らも行ったら、亜嵐くんが押さえつけてるというね(笑)
玲於
玲於
まじびびったw
亜嵐
亜嵐
にしても、ほんと奇跡だよね(笑)
亜嵐
亜嵐
たまたま俺も行こうと思って、たまたま涼太達も向かってたんだよ?
亜嵐
亜嵐
良かった良かったw
あなた

ありがとうございました、っ

涼太
涼太
もういいよ(笑)
チエさん
・・・あなたちゃん、今日は帰る?
あなた

・・・もう大丈夫です、

玲於
玲於
ほんとに? 一応休んどいたら?
あなた

・・・はい、

亜嵐
亜嵐
よし、送るよ。


いま、なんて、、?

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