第63話

完結
1,973
2020/06/14 01:46


俺はSNSを見たとき驚いた

あなたの顔も出てないのに紅一点だとか、名前的に絶対かわいいとか…

あなたのことを歓迎する声で溢れていた

やっぱりちょっと不安とか、メンバー内で好きになったら??っていう意見もあった
でもだからといって誰も



あなたはいらない


そう言わなかったんだ






斜め前で踊ってるあなた…

今までで1番生き生きして見えたし楽しそうだった







こうしてあなたはランページになった


































壱馬
本日はありがとうございました!
壱馬
これからもあなたが追加メンバーとして加入した新しいランページをよろしくお願いします!















おつかれ






文化祭のステージが終わって
片付けも終わって
ようやく解散




もちろん私は樹くんといる








○○
ありがとうw
みんなあなたのこと応援してたじゃん
○○
うんすごくびっくりしたw
あなた
○○
ん?
もしよかったらさ、一緒に住まない?
○○
へ?



住むって…


住む?同棲ってこと?



そんなの




○○
樹くんがいいならそうしたい!
やったw
○○
でもなんで急に?
内緒ー
○○
えーw教えてよー!



そんなの簡単だよ



あなたともっと一緒にいたいから







ほらほら帰ろ?
○○
あ、私ちょっと寄りたいとこあって
どこ?
○○
屋上行きたい…
いいよw俺も久しぶりに行きたいかな





いつもの道




初めて東京に来た時は何度も迷子になってどうしようって思った道




ここで倒れた樹くんと会った



あそこの公園で樹くんとしゃべって



ここの駅で一度1時間も待たされて結局









あの屋上でもう一回好きを確認した





いつもの道だけど、今はちょっと違う

私の隣には大好きな樹くんがいて
お揃いのアクセサリーをつけて
手を繋いで歩いてくれる
一緒に話して、笑って

これがいつもの毎日になることが高校生の時の私には到底考えられなかった















ガチャ






寂れた重い扉を開けると

太陽の光が溢れてくる






少し風が吹いて涼しい

ここからは大学も駅も小さくだけどLDHの事務所も見える





それにここは高校の屋上から見える空とどことなく似ていて私の心を癒してくれる







それから、ここが樹くんとの2人の秘密の場所ってことも忘れちゃいけないよ?




あなた。これからあなたは有名になってたくさん悩むこともあると思うし、もしかしたらあなたのことを認めてくれない人もいるかもしれないけど
ずっと俺だけはあなたの味方だから
あなたが好きなように踊って楽しんでほしい
○○
うん
大好き



優しく抱きしめてくれる樹くんはたくましくてかっこよくて、でも優しくて


もっと好きが溢れてくる






○○
私も好き
俺は大好きだけどなー
○○
…大好きです/////
ありがとうw














これからもずっと樹くんが












これからもずっとあなたが




















大好きです














end______________

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