사나「ダヒョナ?」
다현 「ん、あぁ」
사나「も~歌謡祭だってのに緊張感ないなぁほんと笑」
サナオンニの少し呆れたような声とパフォーマンス中のステージの音の大きさではっとする
sf「ダヒョンさん~そろそろです~」
다현 「あ、え?あぁ!!はい~ 」
有難いことにスペシャルMCを任される事になっていた私は席を立ち寝ぼけてたのをオンニ達に馬鹿にされながらステージ裏に向かう
そういえば、相手…誰なんだろう…
忙しいスケジュールの中でなかなか予定が合わず個人個人での練習になっていて
名前は書いてたような気もするけど…誰だったっけ…
?「あの、」
다현 「はい!!…あ」
태형 「ダヒョナ…?ひ、さしぶり」
あんな酷い言い方で関係を終わらせたのは私なのに
テヒョンアは少し申し訳なさそうに私に話かける
태형 「あ、あのね…ここ…ハイタッチしなきゃいけないらしくて、」
다현 「うん…分かった。」
素っ気なくしちゃった…ごめんね、テヒョンア…
幕が上がり
着々と進めていく中
いよいよ問題の見つめ合いからのハイタッチ
自分でもビックリするぐらい自然にできたと思う。
そんなこんなでMCは無事終わりオンニ達が居る席まで戻るのだが
MCという事もあり大胆に胸元が開いたドレスそれに加え
私が身長が低くメンバーとの身長を合わせるために高いヒールを履いていてドレスの裾を踏んでしまいそうでほんとに歩きにくい…
一二歩歩くだけでふらつくし…
다현「わっ!!」
태형 「ダヒョナ…!?」
転びそうになった私の手をすっと取って階段の方へ引き寄せてくれる。
다현「あ、ご、ごめん、」
태형 「こ、こっちこそ勝手にごめん…大丈夫?」
다현 「大丈夫、ありがとう…」
何してんだ私…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!