どうも、ツッコミには自信がある系隠キャのあなたです。
今の状況を説明すると、
まふまふ君→私の耳元で叫んでいる。
そらるさん→無言で私のほっぺをつねっている
うらた君→ずっと、おーーい。おーーい。言ってる。
坂田君→気絶してるんじゃないかと心配してくれている。
私→四人をシカトしている。
簡単にまとめるとこんな感じですかね。
あ、今。何でシカトしてんの?って思いましたね?
だって、シカトすれば四人も私に飽きて絡んでこなくなるでしょ?……多分。
そうすれば、また素敵な隠キャライフがおくれるじゃないですか!
ということで、シカトをしております。
ふっふっふ……この調子で無視してれば
素敵な陰キャライフが待ってる……!!
まふまふ君がそらるさんの所に行く。
………!!め、目の前にまふまふ君の顔が……ち、近い…!!
……………はぁ!?
え、待って待って待って待って!無理!!!絶対無理!!!
そらるさん何煽ってるの!?
え。待って!どんどんまふまふ君の顔が近づいてくる!!
え、無理!!!
大声でそう言う。
まふまふ君の後ろ……って…
まふまふ君の後ろから感じてた殺意の原因これか~。
なんて、呑気に考える。
まふまふ君達は、はしゃぎながら走ってどこかへ行ってしまった。
そ、そらるさんと二人は気まずい……
今、そらるさんニヤって笑った!?
しかも私、そらるさん達の事嫌いなのに嫌いじゃないって………何やってんだ私!!
いや、でも……あんな悲しそうな顔されたら嫌いじゃないって言うしか………
こ、これは………噂に聞いた、ドSそらるさん!?
はあぁ……ビッックリしたぁ………
これからも付きまとわれるとか……絶対無理!!
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!