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第3話

空気
空気。

どんな場所にも、独特の空気、または雰囲気がある。

それは、
その場を創り出すためのものである。

と同時に、
私たちの首を締めてくる“凶器”となる。

それは、その場の人々を呑み込み、
視線、表情、仕草、言動などに現れる。

例えばそれは、学校で。

誰かが悪ふざけで、突拍子もないことを言い出すとする。

だが、みんながみんな興味を示し、それをやることになった時、
引くに引けない状況となる。

それが、空気というものだ。

良い空気、悪い空気、どちらも作るのは私たちなのだ。