それから3ヶ月程俺は名も知らない君と居る
いつか君が消えちゃうんじゃないかなって
考え始めたんだ
こんな人間と程遠いような君がどうしてたった俺一人の隣に居るのか
深く考えれば考える程込み上げてくる感情
でも君を求め今日も広場へ行く
俺は君と出逢ってから学校なんて後回しになったんだよ
熱い .
体の中が暑い
茶化しやがって
何だか目に見えるんだ
紅く染まる君がさ
今日はいつもより永く話したかな
もう朝だ
眩しい .
嫌いだなこの太陽
君は今日も居るかな .
もう逢いたいよ
そう強く思っても悪く引きずるのがこの世界
……To be continued
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。