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第1話

🐺🐯
256
2026/09/02 18:53 曎新
オレずゞョンりの間の埮劙な空気感は、もう随分前から続いおいた


振付けの緎習䞭
​「ペシヒョン、次の動線っおどっちだっけ」

「ここだよ、さっきも確認したでしょ」

​ゞョンりは本圓は分かっおいるのに、わざわざオレに聞いおくる
けど、目を合わすずどこか気たずそうに芖線を倖しお甚件が終わればすっず距離を取っおしたう

​オレはゞョンりが自分に向ける芖線に熱が籠もっおいるこずくらい、ずうの昔に気が぀いおいる

芖線が合えばあからさたに逞らしお、他のメンバヌず話しおいる時にはどこか苛立っおるような様子で遠目からこちらを䌺っおいる
どれだけ隠そうずしおも、たっすぐな奜意は隠しきれおいない

  そんなに遠慮しなくおいいのに  奜きなら早く螏み蟌んでよ  

なかなか行動に移さないゞョンりの態床に、オレは心の䞭で密かに焊れったさを募らせおいた

​そんな曖昧な関係が厩れたのは、緎習終わりのちょっずした䞍泚意だった

​「あっ、危ない」

​機材を運び出そうずしたゞョンりの手元が狂い、重いスタンドが倒れかけた
ずっさにゞョンりを庇うように出した右足に、硬い金属が匷く打ち぀けられた

​「痛っ  」

「ペシヒョン 倧䞈倫ですかごめんなさい、俺のせいで  っ」

​ゞョンりは青ざめた顔ですぐにオレの䜓を支えお゜ファぞ運んでくれた

医者に蚺おもらった結果、幞い骚に異垞はなかったものの、足銖は赀く腫れ䞊がり、しばらくは安静が必芁な状態になっおしたった

​「本圓にごめんなさい   俺、䜕でもしたすから  ヒョンが治るたで、身の回りのこず党郚俺にやらせおください」

​責任を感じおるゞョンりは、消え入りそうな声で頭を䞋げ
”䜕でも蚀うこずを聞く”
ず蚀うゞョンりの必死な顔を芋぀めながら、オレはふず小さな悪戯心が芜生えおしたった

​  䜕でも、ね

​なかなか螏み出しおこないなら、この状況を利甚しちゃおう  


​「じゃあ、お蚀葉に甘えお  よろしくね、ゞョンり」

​その日から、ゞョンりによる看病が始たった

ゞョンりは甲斐甲斐しく䞖話を焌いおくれる
氎を持っおきおくれたり、足を冷やすタオルを取り替えたりしおくれるけど、オレの目論芋はここからだ  

​「ゞョンり、ちょっず肩貞しおくれる䞀人じゃ動きづらくお」

「あ、はい どうぞ」

​肩を借りるフリをしお、オレは遠慮なく党身の䜓重を預け、ゞョンりの銖元に顔を近づけるずゞョンりの身䜓が固たるのが分かった

​「  ヒョン、近いです」

「え 足が痛くお力が入らなくっお  ごめん、嫌だよね」

「い、いや  じゃないです  」


​さらに、ベッドで暪になるずきも
「䞀人だず寂しいから暪にいお」ず袖を匕っ匵っお甘えおみる

​耳たで真っ赀にしながら必死に理性を保ずうずするゞョンりの反応が可愛い  
だけど、どれだけ誘惑しおも、ゞョンりは
”怪我人盞手にそんなこずできるわけない”
ず自分に蚀い聞かせるように、ギリギリのずころで螏みずどたっおしたう

​もう  !! 本圓に生真面目なんだから

​その日の倜、ゞョンりが冷やしタオルを持っおベッド脇に腰かけたずき、すっず手を䌞ばしおゞョンりの胞元を軜く匕き寄せた

​「ねえ、ゞョンり」

「  はい」

「『䜕でも蚀うこず聞く』っお蚀ったよね」

「蚀いたしたけど  」

「じゃあ、どうしおオレが䞀番しおほしいこずだけ避けるの」

​至近距離で芋぀め返すず、そのたたゞョンりの唇に觊れるだけの短いキスを萜ずした

吐息が重なる距離で、䞊目遣いを䜿っおゞョンりを揺さぶる

​「足は痛いけど  それ以倖はどこも悪くないよ」

​その䞀蚀が、ゞョンりのギリギリ繋がっおいた糞を完党に切った  

​「  ペシヒョン    」

​䜎く掠れた声がこがれた瞬間、芖界が反転した
腕の䞭に閉じ蟌められ、逃げ堎のないこの状況に思わず胞が高鳎る

​「  俺がどれだけ我慢しおたか、分かっおおやっおたすよね」

「ふふ、ずっず分かっおたよ  」

​芆いかぶさっおきたゞョンりの匷い力ず熱が早く欲しくお銖に腕を回しお匕き寄せた  


さっきたで申し蚳なさそうにしおた面圱はどこにもなくお
ベッドに抌し倒され、芋䞊げるゞョンりの瞳には、ずっず抑え蟌んでいた熱ず匷い独占欲が枊巻いおいる

​「っ、ゞョンり  」

「埌悔しおも、もう遅いですから」

​重ねられた唇は、これたでの遠慮が嘘だったかのように匷く、激しい
塞がれた口内を熱い舌で匷匕に開かれ、深いキスに息が詰たる
唇の重なる氎気を垯びた音が郚屋に響き枡り、切ない吐息が挏れる

​「ん  ッ、ふ  ぁ」

​服の隙間から、ゞョンりの倧きな手が滑り蟌んでくる
熱を持った指先が腰から胞元ぞず肌を撫で䞊げるたび、オレの背䞭が勝手に小さく跳ねる
い぀もは慎重で䞍噚甚なはずの手が、容赊なく自分の匱いずころを远い぀めるように觊っおくる

​「あっ  そこ、だめ  っ」

「だめじゃないでしょ  ヒョンが誘ったんだから  」

​耳元で䜎く囁かれ、銖筋に歯を立おられおキスを萜ずされる
足の痛みなどすっかり忘れるほどの刺激に、オレはベッドのシヌツを匷く握りしめる
激しいキスに、声が口の端から勝手にこがれ萜ちる

​「く、んっ  ゞョンり、あ  っ」

「もっず声、聞かせおください  俺の名前、呌んで」

​指先で敏感な郚分を責められおゞョンりの肩にすがり぀く  
オレから誘惑した手前、匷がりたかったのに、突き䞊げられる快感に声が震えおしたう

​「あッ、んぐ  ゞョ、ンり  っ、埅っ、激し  っあ」

「埅おないです  ずっず、こうしたかった」

​我慢の限界だったゞョンりに容赊なく突き䞊げられお、オレは䜕床もその名を呌ぶ  
焊れったかった隙間を埋めるように重なり合う熱の䞭で、オレは満足感ず興奮に身を任せ、ゞョンりの背䞭に腕を回しおただ求める  





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