第4話

62
2018/02/11 12:20
C
相原さん、宿題写させて。
昨日用事があって全然出来なかったんだ。
頭いいからきっとあってるだろうし!
「いいよ。はい、これ私のノート」
ノートを渡す。
頼りにされるのはやっぱり普通に嬉しい。

たとえその宿題に2時間以上かけていたとしても、信頼のためなら私は大丈夫。減るものでもないのだから。

大丈夫、大丈夫。

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