第11話

VSミスタ
73
2022/01/24 13:31
グイード・ミスタ
ピストルズッ! 相手は丹冗だ。油断するなッ!! 
丹冗は既に病室から出たが、ミスタはまだ出てきていない
No.1
ヨウシ、弾ガ入ッタゾッ!! 
No.7
ヨークネラエヨォッ! 
グイード・ミスタ
行けッ!! セックスピストルズッ!! 
二発、拳銃から弾が撃たれた
No.1
イーーーーハーーーーッッ!!! 
丹冗 丈奇
クソッ!! 
グイード・ミスタ
ふむ、ビジュアルからして近距離パワー型。銃弾を弾いたところから、スピードは一定量ある......
グイード・ミスタ
しかしッ!! もう一発忘れてるぜッ! 
丹冗 丈奇
『ライカシュガートラップ』
グイード・ミスタ
なッ!! 壁から蕀がッ!! 銃弾を横から貫いてしまったッ!! 
丹冗 丈奇
教えても無駄なんだろうが、ライカシュガートラップは、あらゆる場所にトラップを仕掛けることができる。俺をなめ腐っちゃあいけねぇぜ。俺は既に、その病室にトラップを3つ仕掛けた
グイード・ミスタ
なにッ? 
丹冗 丈奇
早く出てこねぇと、オメェも銃弾みてぇに貫かれるぜッ!!
グイード・ミスタ
フッ
丹冗 丈奇
何がおかしいッ!!
グイード・ミスタ
オメェこそ俺を見くびってる。俺が弾を二発しか発射していないと、いつ錯覚した? 
丹冗 丈奇
は? 
No.6
ウオラァッ!! コッチダァッ!! 
No.2
ヨッシ、上手クイッタゼ
丹冗の頭上から、No.6が乗った銃弾が降ってきた
グイード・ミスタ
あの時点で、俺は3発撃ってたんだよ
丹冗 丈奇
なにッ? 
グイード・ミスタ
死ねぇッ!! 
次の瞬間、銃弾が空中でピタリと止まった
グイード・ミスタ
なんだぁ? 
止まったのではなく、止めたのだ。彼女が
グイード・ミスタ
こ、こいつぁッ!!
ミスタの妻のスタンドであった
グイード・ミスタ
じゃますんじゃあねぇッ!! 丹冗を殺さねぇと、ミスタの体を奪った意味がねぇだろうガァッ!!
丹冗 丈奇
なんだと? 
グイード・ミスタ
ピストルズッ!! このアマ撃ち抜け!! 
No.1
ナンカ、怪シイトハ思ッテタゼ
No.2
アア、ミスタガソンナコトイウハズガネェ
グイード・ミスタ
ウルッセェッ!! サッサトウテッ!
No.6が丹冗に耳打ちしてきた
No.6
ミスタノ左耳ガ怪シイ。ソコヲトラップデ貫イテクレ
丹冗 丈奇
りょ、了解
丹冗は言われた通り、左耳を貫いた。すると、ミスタは気を失った。それと同時に、ミスタの左耳から、何か肉片のようなものが落ちてきた。その肉片は、不思議なことに喋った
???
チックショー。これでやっと丹冗を殺せると思ったのによ......
丹冗 丈奇
お前、待てッ!! 何が目的だッ!! 
???
ウルッセェッ!! このままトンズラさせてもらうが、次はこうはいかねぇぞッ!! 
丹冗 丈奇
クソッ、なんだったんだ

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