彼の名前を呼ぼうとした口が彼の口で塞がれる
息継ぎをしようと開けた隙間から彼の舌が入ってきた
逃げても逃げても捕まって絡められるその舌が気持ちよくて仕方がない
水音が誰もいないリビングに響いた
私の名前を呼んだ彼の綺麗な手が服の裾から入ってくる
素早く私の下着のホックを外して胸を触る
涙目になった瞳でテオくんを見つめた
そう言うと私の耳元に口を寄せて
急に胸の突起を摘んできた彼は意地悪な目をしてる
耳を舐められると腰が浮く
胸で遊ばれると身体が痺れる
彼は私のことを全部知っていた
そんなこと言えるわけが無いっ
そう言うと下着の上から私のをなぞられる
わかってるのに聞くんだからほんとに意地悪…
私は静かに頷いた
えっ
下の階からじんたんの声がする
テオくんにお姫様抱っこをされて防音室に入った
じんたんが2階に上がってくる
壁ドンをされて顔が一気に近づく
そのまままた深いキスをした
私の中に綺麗な指が入ってきてかき混ぜられる
そういうと入れていた指が2本、3本と増えていく
急にピタリと指が止まった
私のことを抱き上げて
大輝のが、私のナカに入ってくる
そう言うとさっきよりも激しくされる
2人の荒い息が防音室にこだまする
ふらついてうまく立てない私の手を壁につかせられる
後ろからまた大きいのが奥を突いてくる
突かれながら胸を揉まれて後ろから耳を舐められる
こんなの気持ちよすぎて耐えられない…
耳から首元、うなじに舌が伝う
なんとも言えない快感に頭がおかしくなりそう
首元に少し痛いくらいの快感…
チュッと音を立てて私の首元に印が残る
そう囁かれたあと下の方が激しくなる
椅子に座ったテオくんの肘の上に乗せられて後ろから抱きしめられた
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。