第14話

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2020/11/23 12:26
五条
五条
ねぇ…ほんとにここ?
決して疑っている訳では無いが横にいるあなたにそう問いかけた。
夢主
はいここです…疑ってます?
図星だったのだろう…五条は目線を外しピーピーと口笛を吹いている。まぁ…そのはずだろう、目の前には竹林が広がっているのだから。
五条
五条
いやだって!家なんかないじゃん!?
開き直ったのかそう言って五条は竹林を指さす。それに笑いを堪えきれずくすくすと笑いながらあなたは口を開いた。
夢主
〝無い〟じゃなくて〝見えない〟ですよ
そう言ってあなたは竹林が広がる空間に手をかざした。すると空間がぐにゃりと歪み、竹林だったところに御三家に負けないくらいの大きな日本家屋が姿を現した。
五条
五条
すっげ…
素でそう呟くと隣であなたが笑う声が聞こえた。でも本当に凄い、結界が張ってあれば術師であれば気づけるはずだ。しかし術師最強の五条でさえも気づけなかったのだ。仮に気づけたとしても開けられなかっただろう。
夢主
天祥家の特別な結界です。天祥の血が流れている者のみが扱えるものです
簡単な説明をしながら門を潜り、あなたは家の戸の鍵穴に鍵を差し込んだ。
弘羽
よくぞお戻りになられました…あなた様
ドアを引くとそこには黒の着物に身を包み顔を布作面で顔を隠した呪霊が立っていた。
五条
五条
ッ…!!!
流暢な言葉遣いで話す呪霊、一見無害そうに見えるが特級並の力を持っているのだろう、肌がピリピリと緊張する。
夢主
大丈夫です…弘羽こおうは天祥家の呪力が積もりに積もって生まれた呪霊です、害はありません
そっと落ち着かせるような柔らかい声であなたは諭す。それを聞いて五条はふと緊張感を解いた。あなたが言うのならそうなのだろう。
弘羽
あなた様、こちらの方は?
弘羽こおうと呼ばれた呪霊はそうあなたに問いかけた。
夢主
五条悟…まぁ、最強の人です
五条
五条
いや雑すぎない!?
説明の雑さに流石の五条も突っ込まずにはいられなかった。
弘羽
はぁ…最強の方でしたか、あなた様をここまで連れてきてくださったのも五条様ですか?
さらに質問を重ねる弘羽にあなたはこくりと頷く。
弘羽
それはそれは、お疲れでしょう…お風呂とお部屋の準備をしますので少々お散歩でもしてお待ちください!
そう言うと弘羽は急いで準備に取り掛かってしまった。
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こんなに多くの方に見て貰えるとは思ってもいなかったので少し驚いています…(((;゚Д゚)))ドキドキ
日本語下手なのバレちゃうッ(´;ω;`)
コメントも読ませていただいています!ご期待に添えれるようこれからも頑張って行きますのでどうぞよろしくお願いしますペコリ((・ω・)_ _))

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