次の日
藍沢「あなた起きろ、」
『ん?お兄ちゃん?あれ、咲は?』
藍沢「咲ちゃんならもういないぞ」
『え?私もいかなきなゃ ゴホッゴホッ』
藍沢「いや、お前は休め。」
『え?なんでよ、私行かなきゃ。』
藍沢「冴島から聞いたんだよ、検査だけしような」
『はるかちゃんから?』
藍沢「おう。いちおう検査だけでもしてくれって。」
『そうなんだ。分かったよ』
藍沢「朝ごはん食べたらスタッフルームこい。俺じゃなくて白石が検査してくれるから。」
『お兄ちゃんじゃないの?』
藍沢「俺は忙しい。」
『はーい。』
更新度低くてごめんなさい。
こんな感じに時々遅くなることもありますが最後まで読んでくださいね。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。