第44話

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2022/01/08 15:58
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深「まずなんで俺らが怒ってるかわかってる?」


『?…監視されてる側でありながら勝手に出ていったことですか?』



向 <あなたちゃんズレてるんよ…(小声)>
佐 <そんな固い事じゃないんだよなー…(小声)>



阿「…誰にも言わずに1人で勝手に危ないところに行ったから。」


『…私に何があろうと皆さんには関係ないはずです。』


渡「あのデータなくなるだろ。」


『…ずっと肌身離さず持ってるなんて誰も言ってないです。』


渡「お前な…」




ラ <しょっぴー落ち着いて!(小声)>
目 <やばいかわいそうに見えてきた…(小声)>
岩 <目黒は甘すぎだけどな(小声)>



『…私。次の計画立てなきゃいけないんでもういいですか?』


阿・深・渡「「「…は?」」」




佐 <あなたちゃんそれはアウトだよ!(小声)>
宮 <あー…あれは止めれないね…(小声)>
ラ <反抗期の娘と親みたい(小声)>



阿「その計画について話してくれたらいいよ?」


『嫌です。まず、このグループに入るなんて言ってないです。』


深「え?もう家売っちゃったよ。」


『…は?』



向 <あなたちゃん殺気が…あかんて(小声)>
佐 <ふっかこれやったな。(小声)>



深「お金ちゃんと引き出しに入れといたよ?」


『あの大金…』


深「言うの忘れてたや。」


『…なに勝手に売ってるんですか…』


深「俺だけじゃないからね?俺と翔太でやったから。」



佐 <うわ、なべふかやったな。(小声)>



『…ありえない…(小声)』


目「その…聞いてあなた…」


『…あの家は…お母さんとの大切な…思い出が残ってる…家なの…私の唯一の…居場所なの…』


スノ「「ッ…」」


『…あの家がないってことはもうこの世界に私の居場所はないの。…だから売りたかったけど売れなかったの…』


目「だから…聞いt」


『もういいです。無くなったものは戻ってこないんで。では。』






((ガチャ


((バタン

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