第12話

夢【じんたん】
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2018/02/10 03:20
俺はふたりが帰った後、





俺は急に眠気に襲われた。


















ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
















俺は知らない場所を歩いていた。



じんたん
…………ここどこ?



見る限り、




花畑……?かな。









…………綺麗だな。
















俺は歩き続けた。









そしたら誰かいた。


その人は振り返り誰だかわかった。














………………テオくんだ。









でもなんで?








テオくんは振り返ってパッと笑った。





テオくん
………たん…………じ……た……………ん!
よく聞こえなかったけど、






明らかに俺を呼んでいた。








俺はテオくんの元へ行こうとした。














だけど……………………












じんたん
………わっ!
壁があった。




俺とテオくんの間には壁があった。








この壁はなんなんだろう。








透明で、




テオくんの笑顔がよく見えた。












みやでもないのになぜか安心して、





近づいた。





テオくんはまだ俺を呼んでいる。






こんな壁、



壊しちゃえばいいのに












俺は怖くてなにも出来なかった。








この壁を壊したことでなにか悪いことが起きそうな予感がした。













弱虫な俺はなにも出来なかった。
















だんだん意識が遠のいていく気がした。










そしたら最後にテオくんがなにか言った。














あまりにも小さすぎで聞き取れなかった。






















ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
















じんたん
わぁあ!!
俺は夢から覚めた。



じんたん
はぁはぁ…………
なん、だ……夢か………





…………………あれ?






俺って、










どんな夢見てたんだっけ?









誰かが俺を呼んでて、




壁があって行けなくてそれで………………













誰が俺を呼んでたんだ?










だぶん、














みやだと思う。











テオくんとかはまだなにも知らないし、






きっとみやだ。








じんたん
でも、なんでみやが俺を呼んでたんだろ………

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