姫澤「…いやぁ。もうMCですよ。」
そうです。もうMCまで来たんです。
色んな曲歌って…。笑
そんで海外で習得してきた
アクロバットですね。
それも披露して。バク宙前宙バク転。
色んなことしましたね。
森本「…スティッチの真似してだって!!!」
姫澤「んっんんっ…僕スティッチ。」
松村「全然似てねぇよ」
姫澤「え~…うええええええん」
風翔「あ!!あなたちゃ泣かせた!!!あいつめ!!!」
中島「うあ!!ちょ!ふーと!!!待って!!」
田中「ナダルかよ!!!」←
姫澤「それ勝利のネタ」
ジェシー「AHAHAHAHAHA!!!!!!!」
姫澤「あのね~今日久保くんいるんだよ」
京本「久保っち~。」←
久保「こんちわっ」
姫澤「お久だね~」
久保「お久ですね」
姫澤「なんか最近でき……なんでいんの。」
風翔「あなたちゃ~♡♡」
《隠し子……?》
髙地「隠し子現る」←
姫澤「全然そゆのじゃない」
松村「違うんかい」←
姫澤「……なぁかぁじぃまぁ!!!!
きぃくぅちぃ!!!!!まぁつぅしぃまぁ!!!
まぁりぃうぅすぅ!!!!おい砂糖!!!
……本当何やってくれちゃってんのねぇ。」
佐藤「俺だけ当たり強くない?」←
姫澤「風翔挨拶」
風翔「菊川風翔です!!
3歳です!!!よろしくお願いします!!ペコッ」
床に頭がつくんじゃないかってほど頭を下げる風翔。
その様子はちゃんとモニターに映ってて
会場は笑いに包まれた。
姫澤「風翔もうちょい頭上げて」
そう声をかけると本当にちょっとしか頭をあげない風翔。
姫澤「あ~…えっと12月の始まり頃だっけ。
そんくらいに私が一番傷えぐられてた時に
この子が公園にいて。
んでコンポタくれて。ままは?って聞いたら
どっか行っちゃったのって言ったから
拾いました。こんな子ですがよろしくお願いします。」
《かわいい~》
風翔「…風翔可愛くないし。」
菊池「そうだよなぁ。お前は俺に似てるから
イケメンなんだよなぁ。俺もイケメン。お前もイケメン。」←
風翔「風翔はカッコイイの!仮面ライダーになるの!」
姫澤「…え?ウルトラマンって前言ったじゃん」
風翔「今は違う!!」
姫澤「…あ、そうですか……」
中島「結構傷ついてんの笑う。」
姫澤「LINEで笑う。笑とか打っといて笑ってないやつな。」
《笑笑》
道枝「……あなたちゃんなんで
俺と話してくれないんですか」
姫澤「…かっこよすぎて眩しくて
見れなくて話しかけられなかった。」←
道枝「…/////」
姫澤「チョロいな」
道枝「…きょーへええええええええ!!!!」
高橋「卍」←
向井「ゴイゴイスーって感じでもうすぐMC終わり」←
姫澤「マジマジスーって感じでびっくりしてる」
姫澤「…ってことなんで。ほい。風翔戻れ~」
風翔「…うわあああん」
姫澤「…元気百倍アンパンマン!!アンパーンチ!!(((激似」
風翔「ニコニコ……あなたちゃがんばれ~!!」
姫澤「頑張る~!!」
髙地「お前アンパンマンやば。」
姫澤「アメリカで練習してた」←
そんなこんなでソロコンも順調に進んでいった。
本当に本当にありがとう。
姫澤「え~…皆さんここまで見てくださり
本当に有難うございました。
勝手に海外へ行って。みんなに嘘ついて。
神北に抜かされて当たり前だなとも思います。
完全に自業自得なので。
今日来てくれた方々。
Jrのファンやデビュー組のファン。
私が担当じゃないのに来て下さり本当に有難うございます。
私はこのLIVEで神北と決着をつけます。
今だと勝ちでも負け価値でも負けてます。
ただ何も言い返せなくて泣くだけの弱虫。
こんな人間価値なんてないんです。
ですが今日このLIVEをして皆さんの力を借りてます。
だから強くいられる。
この後皆さんがでるゲートのところにアンケート用紙があります。
勿論神北の方にも置いてあります。
そこで楽しかったか等があるので是非答えてくださると嬉しいです。
この結果で私は人生の選択をします。
何かとは言いませんが皆さん分かると思います。笑
本当に本当に今日は有難うございました。」
(フィルター越しに見た空の青のピアノ)
姫澤「…はぁ……終わったなぁ……」
北見「ソロコン終わったところで申し訳ないんだけど
セクゾLIVE決まった。」
姫澤「え。嘘。」
北見「皆さん最後まで姫澤のLIVE。
勝利の星 ~ 勝つのはどっち? ~
をご覧下さり有難うございます。
皆さんに重大な発表がございます。
アンケート用紙のことですが指でなぞれば
跡がつく紙になっておりますので
ペンなどはいりません。
紙を手に取って頂きなぞって頂くだけでできますので
よろしくお願いします。あなた一人の投票で
姫澤の人生が変わります。っていう重大な役だからね?
君ら。よろしく頼んだよ~。」
ピーンポーンパーンポーン
姫澤「いや最後のいらな。
てかLIVEのこと話すかと思ったわ。」
北見「だろうね。」
神北どうだったんだろ
埋まったかな。
まぁそんなことどうでもいっか。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。