姫澤side
中島「…タピオカ……どこ行く」
姫澤「ゴンチャ。」
菊池「は?何それ。」
姫澤「タピオカのお店。」
佐藤「へぇ〜……」
松島「んじゃゴンチャへレッツゴー!!!!!」
マリ「GO!!!!」
北見「発音良。」
ゴンチャ____
姫澤「……2時間待ちだとよ。」
菊池「誰が並ぶ。」
中島「……みんなで並ぶ」
北見「……それキツイだろ。バレる。」
佐藤「じゃじゃんけん。」
松島「……えぇ…」
マリ「負ける気しかしない……」
中島「最初はセクシー。じゃんけんぽん。✌」
菊池「✌」
北見「✌」
佐藤「✌」
マリ「✌」
松島「✌」
姫澤「✋……は?」
全員-姫澤「っしゃ……んじゃよろしく✧︎」
姫澤「しねっ♡♡」
30分後______
姫澤「……まだかな。もう1時間くらい並んだつもり。」
1時間後_____
ファン「わ?!あなたちゃんですか?!」
姫澤「そうですね。わたくし姫澤あなたですね。」
ファン「握手とかって……」
姫澤「……私手汚いよ?」
ファン「全然大丈夫です!!」
姫澤「んじゃ。笑」
ファン「ありがとうございます!大好きです!!」
姫澤「またLIVEで会おうね〜!」
姫澤「元気取り戻せた。」
2時間後______
姫澤「……一番安いヤツ7つください。」
店員「おひとりで7つ持っていかれますか?」
姫澤「あ。違います。菊池っていう馬鹿呼びます。」
店員「あ。そうですか。笑」
姫澤「お気遣いありがとうございます。笑」
店員「いえいえ。笑 お連れ様が来るまであそこでお待ちして頂いていいですよ!」
姫澤「本当にありがとうございますニコニコ」
店員「可愛いですね。笑」
姫澤「へへ。笑」
➹こうしないと菊池来ない。
3分後____
姫澤「来たァ。笑」
菊池「…誰もいねぇじゃん。」
姫澤「あぁ。タピオカ7つも持てないから。」
菊池「奴隷かよ……俺……」
姫澤「さ。さっさと行きますよ。」
タピオカ飲んでご飯食べてタピオカ飲んでの繰り返し。
太っちゃう〜!!!!!!!!!!!!!!!!
さ。夜ご飯は安い所の居酒屋。
菊池「ちーすっ。」
店員「おぉ。いらっしゃーい。」
中島「生。」
菊池「俺も。」
佐藤「俺いらない」
松島「タピオカでちゃぽんちゃぽん。」
マリ「オレンジじゅーす!」
姫澤「りんご。」
北見「…生ァァァ!!」
店員「はいはい。笑」
姫澤「りんごじゅーすうまっ。」
佐藤「焼き鳥うまっ。」
松島「ねぎまうまっ。」
マリ「オレンジじゅーすおいしっ。」
年上組3人「生最高。」←勝利年下組入れるね。
姫澤「…お酒くさっ。」
中島「ちゅーすんぞ。てめぇ。」
姫澤「やだ。」
菊池「この。酒くせぇ口でちゅーしたるぞ。てめぇ。」
姫澤「ほんまにいやや。」
北見「3人でちゅーしたるぞ。てめぇ」
姫澤「しょーりにして。」
佐藤「は?!」
中島「ふはっ。笑 勝利かわいそ。笑」
マリ「卵焼き食べたい」
店員「おけおけ。」
姫澤「卵かけご飯」
店員「はいよ。」
年上組「あなたが食べたい。」
姫澤「酒くせぇ人に食われたかねぇ。」
中島「まじぶっちゅぶちゅにちゅーすんぞ。」
姫澤「きぃぃぃっしょっっっ」
中島「顔全部にちゅーすんぞ。」
姫澤「セクハラ行為で訴える。」
中島「お前いつそんな言葉覚えたの。」
姫澤「ふまが言ってた。」
中島「おい菊池ぃぃぃ!!!」
菊池「ふはっ。笑 めんご。笑」
中島「可愛い俺のあなたが……」
姫澤「健人くんのお姫様は私だけ。」
佐藤「は?!俺のでしょ!!」←
姫澤「あなたは健人くんの。」
中島「じゃあちゅーするね♡♡チュッ」
姫澤「きぃぃぃっしょっっっ!まじきぃぃぃっしょっっっ!」
菊池「この事ブログに書こっと。笑」
中島「ふふ♡♡俺だけのお姫様なんでしょ?♡♡♡♡」
姫澤「やっぱ違う!!健人くんだけのお姫様じゃない!!」
中島「照れちゃってぇ♡♡もぉ可愛いなぁ♡♡ギュッ」
姫澤「やーだー!!!」
佐藤「健人くん!離れて!!」
中島「むーりっ♡♡あなた可愛すぎるの♡♡」
姫澤「もぉ…やぁだァ……」
中島「愛してるからね♡♡ずっと俺だけのお姫様でいてね♡♡」
あんなこと言わなければ良かった。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。