姫澤side
姫澤「…あ!!!」
中島「あ!起きた?!」
姫澤「今日みっちーの誕生日!!!!」
姫澤「駿くんここで下ろして。私走って行くから。」
北見「無理。」
姫澤「…(動いてるのにドア開ける)」
菊池「は?!ちょ!バカ!!!」
姫澤「愛しのみっちーの誕生日なんだからプレゼント買いに行くの!!」
姫澤「とりゃっ!!!」
佐藤「あー!!!!!!!!!!!!」
北見「…もういいや。勝利ドア閉めて。先行こ。」
何買おっかな〜……
やっぱ服〜?
あ。取り敢えずLINE!!!
んじゃ何買おっかな〜!
時計と…ネックレスに…指輪に…あと服!!
姫澤「こんにちは!!!」
店員「いらっしゃい…ま…せ?!」
姫澤「姫澤です!みっちーへの時計買いに来ました!!」
店員「どれにします?大きいのから小さいの色々なものがあります」
姫澤「ピンクのがいいんですけど……」
店員「ピンク…男の方ですよね?」
姫澤「はい!!」
店員「こちらのピンクに黒が入ってる可愛さもありカッコ良さも見えるものはどうでしょう!」
姫澤「……10万…あ。いけます!これで!」←頭狂ってるね。by北見
店員「ありがとうございました!!」
次ネックレス〜!!
姫澤「いらっしゃいました!!!」
店員「そのテンションからすると姫澤さんですね。」
姫澤「……あ!ここふまの行きつけ!!!」←行きつけとかあるのかな
店員「そーですそーです。笑」
姫澤「これください!!!」
店員「……7万いける?いけちゃう?笑」
姫澤「全然よゆー!!……じゃないけどいける!!」
店員「ありがとうございましたー。笑」
次服……
服とか高いのかな?
あと3万しかないんですけど。えへ。←
姫澤「こんにちわわ。」
店員「お。姫ちゃんいらっしゃーい。」
姫澤「みっちーの誕プレ買いに来たんだけど……」
店員「あぁ。道枝くんね。はいはい。」
姫澤「どんなのがいいかなー?」
店員「これとかどう?クマが刺繍されてるの。」
姫澤「ん〜……もうちょいしんぷるなのはー?」
店員「あ。最近男の人がよく買ってくこれとか!!」
姫澤「それにする!!」
店員「はい1万5000円。」
姫澤「……私の…お金…」
店員「はいありがとー。笑」
姫澤「……重っ…」
店員「コケないように気をつけてねー!!!」
姫澤「はーい!!!!!」
ダッシュで向かうぞー!!!
……てかパジャマ…
恥ず……!!!!はやく行こ!!!
(せくぞ達)
中島「おまたせしました……」
菊池「大変申し訳ございませんでしたぁぁ!!!」
(みんな土下座)
ジェ「はい性感帯チーム遅刻!!!!」
菊池「Mr.ズドン先生!!」
ジェ「……大きく!!」
菊池「ズドンズドン……じゃねぇんだよ、笑」
櫻井「あなたは?」
佐藤「あぁ……それが、笑」
マリ「みっちーの誕プレ買いに行く!!って言って車から飛び出しました。」
全員「はぁぁぁぁ!?!?!」
山田「え?まじ?」
松島「まじですまじです。車動いてるのにドア開けて出てくからびっくりしたんですよ。」
藤ヶ谷「事故らなくてよかったね〜……」
中島「ほんとですよもう……!」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。