姫澤「何?二礼二拍手一礼??」
佐藤「そう。その前に100円投げてジャラジャラ鳴らしてね。」
姫澤「おけ。」
こんにちはぁ。みんなのアイドルケンティーだよッ☆
菊池「中島新年早々そういうのまじやめて。」
何か口に出てたみたいだけどそんなのどーだっていい!!
初詣だよみんな!!
周りにあるお腹をぐぅ~っと鳴らす美味しそうな匂い……
そう!!!屋台!!!←
早く食べたいなぁ……
「……セクゾのLIVE当たりますよーに((ボソッ」
姫澤「……後ろにいるヨっ☆」←
なんて馬鹿なこと言ってる奴もいるけど!!
俺は!!はやく!!チョコバナナが食べたいんだァァァっ!!!←
菊池「ねぇ本当うるさい。全部漏れてる。」
松島「順番来たよー!!!」
菊池「まっしまお前うっせぇ!!!!」←
松島「えぇ?!?!」
マリ「……(もうおまいりしてる)」
姫澤「風邪もインフルも病気にもならず
永遠にこのメンバーとファンのみんなといれますよーに((ボソッ」
意外と真面目なこと頼むんだなぁあなた。
まあ俺は?!勿論?!
中島「チョコバナナ売り切れてませんよーに!!!」←
佐藤「健人くんそれ違う。」←
菊池「お前もーそろひっぱたくけど。」←
ふふーん♡
満足満足!!
松島「……んふっ。」
佐藤「え。何。怖」
松島「え?」←
松島さっきからえ?しか言ってない気がするけど!
中島「待ってろよ!!!俺のチョコバナナ!!!!」
姫澤「(もう先にイカ焼き食ってる)」
中島「……ねぇずるいずるいー!!!
俺もイカ焼き食べたいー!!!」
菊池「チョコバナナじゃねぇのかよ!!!」←その通り
姫澤「うんま……もう1個食べる。」
中島「チョコバナナ5本ください!!」
マリ「健人くん優しい!!メンバーみんなに買ってくれてる!!」
中島「ん?何言ってんのマリウス?
これ全部俺のだけど。」←
姫澤「(二本奪って勝利と食べてる)」
中島「あ!俺の!!!」
松島「(三本奪ってマリと風磨と食べてる)」
中島「……チョコバナナの神よぉぉおおおおっ!!!
チョコバナナの神!!!舞い降りろ!!!
そしてあいつらの腹の中と手にあるチョコバナナを
俺に返せええぇぇえええええっ!!!!!!」
姫澤「あー美味しかった。
焼きそば食べよーっと。」
佐藤「俺も食べる。」
姫澤「半分こしようぜ。」
佐藤「り。」
中島「ん……ぅ……もうやだ!!!
俺帰るもん!!!!」
菊池「中島。はい。」
中島「なんだよっ……!!は!!それは!!」
俺の目に映る菊池の手にあるものは!!!
チョコバナナではないか!!!!
それに5本!!!!
中島「きくちぃぃっ!!!!!ギュッ」
菊池「はいきもい。」←
中島「焼きそば半分こしような!!
イカ焼きも半分こしような!!」
菊池「まだ焼きそばは分かる。
イカ焼きは無理じゃね??」
中島「いける!!!」
菊池「その自信はどこからくんだよ……」
松島「マリ!!ベビーカステラあるよ!!!」
マリ「ん!食べたーーい!!!」
松島「帰ってみんなで食べれるようにおっきいの2個買ってこっか。」
マリ「うん!!そーしよ!!!」
そして屋台全制覇をしたSexy Zoneであった。←
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。