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第12話

第12話
○○side

家族がまだ仲良かった頃は毎日母が料理を作ってくれ家族全員で食卓を囲み食べるのが決まりだった。

母が作る料理はどれも愛情がこもっていてとても美味しかった。

母の料理もみんなで食べる時間も大好きだった。

もう決してこの時間を過ごすことは出来ないけれど。

会社が倒産してからはカップラーメンなどの買ったものか私が作っていた。私が作った料理が口に合わなければ父は殴ってきた。

だから私は料理を作るのが嫌いだし、人に手料理を食べさせるのがトラウマだった。

でもSnowManに加入したての頃、メンバーにどうしてもと頼まれ断り切れず作るとメンバーはすっごく美味しそうに食べてくれた。この人たちは父とは違うんだと思った。


後日お礼にと舘様が私に料理を作ってくれた。久しぶりに手料理を食べすごく美味しかったのを覚えてる。
宮舘涼太
どうぞ。召し上がれ。
○○
(パクパク)
...?!
宮舘涼太
ごめん、口に合わなかった?
○○
いや、人の手料理久しぶりに食べたからすっごく美味しくて感動した!
○○
舘様、シェフになれるよ!!
宮舘涼太
大袈裟だよ笑
でも良かった!
宮舘涼太
家では優が作ってるの?
○○
...うん、まぁね笑
宮舘side

人の手料理を食べるのは久しぶりだと優が言うから家でも優が作っているのかと思い聞いてみた。

そしたら優は少し寂しそうにそして悲しそうに頷いていた。

あの時の優の切なそうな顔は今でも忘れられない。

優から家族の話を聞いたことがない。更にメンバーが家族の話をしていると少し悲しそうな顔をして聞いている。家族になにか悲しい思い出でもあるのだろうか...。

なら俺が、俺たち9人が優の家族になろう。

ずっとそばに居るよ。



○○side

この前、Twitterを見ていたら『雪野だけパフォーマンス劣ってない?』『邪魔だ』と言うツイートがあった。すごく悔しかった。

だからもっと練習して見返してやるんだ。

休んでる暇なんてない。


〜レッスン日〜

振り付け師『よし、結構踊ったから休憩にしようか!』
SnowMan-○○
よし、休憩だ〜
○○
(よし、もう1回やろう!)
○○
(踊ってる)
阿部亮平
優!休みな、頑張りすぎだよ?
○○
俺には休んでる暇なんてない
阿部亮平
(音楽を止める)
阿部亮平
優はちゃんと出来てるし、上手い。
少数のアンチに惑わされちゃダメ。
それ以上やったら体壊すよ?
○○
でも...
阿部亮平
でもじゃない、俺らは優の頑張りをよく分かってる。見てる人はちゃんと見てるから。
俺はお前が心配だ、お願いだから休憩はちゃんと取ってくれ。
○○
分かった、ごめん。
ありがと。

阿部side

優は頑張りすぎる。体は限界を迎えてるはずなのに無理やり練習しようとする。

俺は心配なんだ。いつか倒れてしまうんじゃないかって。身も心もボロボロになってしまうんじゃないかって。

だから俺は目が離せない。いや、離す訳ない。

ずっとそばで見守り続けるよ。

俺には君が必要だから。