第7話

あまえよーね
1,049
2020/09/08 12:52
Noside

キュッキュッと靴と地面が擦り付く音が鳴り響く

黄「1、、2、、3、、4でここであなたが前に来る感じで」

「、、はーい」





黄「一旦休憩!!」

紫「疲れたっ、、」

緑「水、、」

青「はぁ汗が」

各メンバーから疲れた等囁く中1人だけ踊り続けるメンバーがいた

「、、」

桃「あなたもうやめときな水のみな」

「まだやる」

桃「、、」

まだやる

の言葉に誰一人口を出せなかった

「、、」

滅多に汗をかかないあなたの白いTシャツに汗が滲んで来た頃1人のメンバーが声をかける

黄「あなたもうやめな」

「あとちょっと」

黄「あとちょっとな」

「ん」



もう辞める

メンバーが気を緩めた瞬間


ドンッ


何かものが落ちたような鋭い音がする方にその場にいた全員が振り向く


紫「あなたっ!!」

そこには何が起こったかわからない顔をして倒れ込みそうになった所を手で支えていたあなたが座っている

「ぁ、、ぅ、、っ、、」

紫「怖かったな、、大丈夫、、」

自分で何が起こったか分からないままあなたは頬に涙を流した

緑「あなたこれ水飲める?」

「、、」コクッ

紫「ゆっくりでいいから1回立とうか」

「、、、、」

赤「ソファ開けてくれる?」

宮舘の一言でJrの子達がソファの上に乗ったものを片ずける

「、、っ、、」

紫「どっか痛いとこある?」

「ない」

紫「そうかなら良かったじゃあ〜、、あと練習終わるまで時間どのくらいある?」

青「1時間半くらい」

紫「ありがとうじゃあ1時間くらい休んでな」

「やぁ、、」

紫「やじゃない倒れそうになったんだよ?」

赤「もう倒れた同然だしね」

緑「今日は休んで明日頑張ろ」

青「今日は頑張ったから」

黄「ちゃんと休んどけよ」

桃「休む事も大事だからね」

橙「明日も頑張ろな〜」

黒「休んでもあなたちゃんならすぐ覚えるよ」

白「俺も一緒教えるし!!」

「んっ、、ありがとう」

緑「たまには休む事も大事だよ」

白「頼ってね!!」

「うん!!」




✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -

たまにはこういうのもいいかなって








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