下手な題名から下手なお話、書かしていただきます。
#夜設定。
#付き合ってます。
#テオじん
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じん目線
俺は藤枝じん。24歳。
そう。今日はこの名前のせいで悩んでいる。
今日はなんだか暇でスマホで撮った写真を今から昔まで見ているとこだった。
一番最初らへんに撮った動画を見る。
まだ俺とテオくんが会った時ぐらい。
この時はまだ俺がテオくんの好きなんて気づいてない時。
俺はじっくり好きになったけどテオくんは一目惚れとかなんとか。
『あれ、大輝さんは?』
「あ、仁さん!!」
仁さん、、、
いつもはじんたんだし、あだ名も嬉しいけど。
たまには名前呼びだってされたい。
そんな気持ちが芽生えてきて早速行動に出た。
でも流石に自分から行動するのは恥ずかしい。
俺は最初にネットで調べる。
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''名前呼びは自分から行動!''
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自分から、、、か。
俺はソファから立ち上がり小走りでテオくんの元へ行く。
大輝、、!テオくんじゃなくて、大輝!
俺はテオくんの前にトンっと座る。
やばい、、いつもの癖で、、
俺は急に恥ずかしくなり黙ってテオくんの前から消える。
やっぱり名前呼びなんて馬鹿馬鹿しい。
、、、でももう一回っ、、!
もう一回試そうっ!!
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俺はまたネットを開く。
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''急に手を繋いで名前を呼ぶと効果あります!''
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本当かよ。嘘じゃねぇよな?
そしてまたテオくんの前に現れる。
俺はテオくんの手を自分の手に重ねる。
なんだこいつ。
ロマンチックのかけらもねぇな。
俺は不機嫌ながらもまた消える。
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それは今日の夜の時だった。
そんな言葉を気に俺とテオくんはベランダに2人で出る。
6月初めでもやっぱり暑い。
星なんて3,4個くらいしかないのに。
こんな景色昔から見てるのに。
俺の心臓が早くなっているのはテオくんのせい。
こんなくらい夜の中2人なんて。
そうすると俺は急に手を繋がれる。
俺はテオくんの方を向いた。
でもテオくんは前を見ていた。
テオくんは俺と目が合うともう一つの手が俺の後頭部に来る。
目が合い顔を近づけられる。
はっ、、!今だ!
名前呼びをするのは今!
ああ。やっと名前呼んでくれた。
こいつほんと長い。
こいつ俺を騙したな、、!?
ムカつく、、、こいつ、、
俺はテオくんの胸辺りを押して離れる。
なんでこんなことするんだろ。
やっぱり名前呼びなんて馬鹿馬鹿しいんだ。
俺はベランダから家に戻ろうとする。
そうすると急にテオくんは俺の手を掴み壁に俺を寄せる。
テオくんの腕は俺の顔の横に置き、顔を近づけキスをする。
好きな人。
俺のこと、、、?
あぁ、テオくんはやっぱり。
俺の中で世界一大好きな人で。
この人だけはずっと信じるって決めた人。
テオくんはやっぱりロマンチック。
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ははぁん。下手ぁw
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。