第3話

#2
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2019/04/04 10:45
私が男子を嫌いな理由
それは中学の時
最初は普通の生活だった…
それはある日起こった
モブ
あの〜
あなたちゃんいますか?
風野 あなた
風野 あなた
はい、どうしたの?
モブ
学校終わったら屋上に来てくれない?
風野 あなた
風野 あなた
?うん、いいよ
屋上ね
モブ
じゃあね〜
その日は普通に帰れるはずだった…
屋上に来る
モブ
あ、きた
話があるんだけど
モブ
俺と付き合ってくれない?
風野 あなた
風野 あなた
うーん、いいよ!
最初は楽しそうだし青春したかった
そして1ヶ月が過ぎ私は別れようと決意した
だって、自慢されるばっかだし
もっといい男いたでしょ?て言われたり
全然付き合っても喋らなかった。
むしろ、その男は作り話をして自慢しているだけだった
別に別れなくてもよかったのに別れてしまった、
風野 あなた
風野 あなた
ごめん、やっぱ付き合うの無理かも
モブ
な、何
好きな人でもできた?
風野 あなた
風野 あなた
あなたは私にあまり接してくれないし
ただ道具のように使ってるとしか思えない
モブ
っ、じゃ、
じゃあ本当の“道具”の意味教えてあげるよ
そこから私はいじめが始まった
最初は軽いパシリや暴言で済まされた
でもだんだん人数が増え暴力やお金をむしりとられて
私は基本男子からのいじめだった
数人の女子は私を嫌ってたみたいだから助けてはくれなかったけど
他の子は頑張ってくれた
でもダメだった
本当に道具としか使われなかった
辛かった、嫌だった。
毎回学校に残された
親にも相談した
最初は心配してくれた
だけどだんだん
構って欲しいだけでしょ?
違う、違うのに…
私はこの辛い2年間から解放されたくて、
少し遠めの学校に入学した
だから、すごいよね茜
だって私のためにここに入学したんだよ
だから男子は怖い
喋る
ましてや触られる行為は本当に恐怖でしかない
女子高に入学すればいいっていうてもあった
でもやっぱりお金を出すのは両親
両親は共学に行って欲しいみたい
これからも男子に関わりたくない
そうおもっていた…

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