第6話

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2023/04/21 12:20

バケーラを見事に倒した、放課後
ニキ
あなた、大丈夫ですか?;
お怪我はしていませんか?お腹空いてませんか?;
ここの学園の怨霊達は、今まであなたが倒してきた怨霊より、強いですから…;
寺刃ジンペイ
まーな!俺らはすげーんだよっ‼︎

得意そうに言うジンペイくん
小間 サン大夫
ところで、ニキさんは普段何をしているんですか?
ニキ
えっ…
私は、普段あなたの周りに危ない事や、怨霊、変な人から守る為に常にあなたのお側にいますが…
ニキ
だから、あなた!
何か、変なものが出たらすぐに私に言ってくださいね!;
あなた

はい!
分かりました‼︎

ニキ
あれ?
あの、玉ねぎの様な髪型の人は何方に…?
ニキ
まさかっ……‼︎
仲間はずれ……‼︎←
寺刃ジンペイ
んな訳ないだろ‼︎
小間 サン大夫
すぐ、来ますよっ!
あなた

ニキさん、あの人はマタロウくんって言うんですよ

ニキ
分かりました ニコリッ
マタロウさんですね
あなた

そうですっ‼︎



お互いにニコニコと見つめ合っていると……
???
3人とも、これから保健室に来てくれない?
あなた

あっ…!えんら先生…‼︎



その光景を少し後から来た、たまたま見ていたマタロウくんが居た
あなた

((これは……ようやくYSPウォッチが…‼︎))



あなたは、楽しみに思っていると、

一方マタロウくんの方は
玉田マタロウ
((もしかして、大人の女(ひと)が手取り足取り、あんな事やこんな事を教えてくれるっていう……あの……禁断の個人授業が始まるというのか⁉︎))


そう、マタロウくんは鼻血をタラーッと、流す
玉田マタロウ
(あっ、鼻血がっ⁉︎ヤバい!この胸の高鳴りは抑えられない‼︎))←


そう思い、マタロウくんは3人の後をこっそりついて行く







そして、場面は180°変わり保健室になる

マタロウくんは、ドアの所にこっそりと、見ていた
えんら先生
何故ここに呼ばれたか、分かる?


ジンペイくんは、心臓をドクドクと鳴らし、期待している様な表情をする
寺刃ジンペイ
それは、お礼にあんな事やこんな事を……


あなたは、ジト目でドン引きしながらジンペイくんを見つめる
えんら先生
ジンペイくん、コマくん、あなたちゃん
えんら先生
YSP基準合格ってどういう事なのか、考えなかった?
寺刃ジンペイ
それは…
Y ヤバいくらいに
S 素敵な……~♪
あなた

違うと思うよ……

小間 サン大夫
あなたちゃんの言う通り、違うって‼︎
えんら先生
YSP基準とは、霊的に大きな力を持つ能力者の基準よ!


それを聞いた、外でこっそり見ていたマタロウくんは身を乗り出した‼︎

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