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第6話

笑え
234
2018/06/20 13:49
 はぁ〜、笑美行っちゃったなぁ
聞きたいことたくさんあったのに…
俺の聞き方がまずかったか?


キーンコーンカーンコーン


あ、3限目終わっちまった
さすがにだほも教室戻ってるよな
さっ、教室帰ろ





モ 「お!シルクおっかえり〜」

シ 「おう、ただいま」

マ 「で、肝心の笑美は?」

シ 「見つけたけど逃げられちまったwww」

モ 「なんだそれwww」

シ 「そういや、だほは?」

マ 「へ?一緒にいたんじゃねぇの?」

シ 「いや、途中で置いてきてちまったんだよ」

モ 「とにかく帰ってきてねぇよ?」

ドタドタドタドタ

モ 「え?何の音だよ!」

ガラガラガラッ

ン 「シルク!!大ニュース!」

シ 「は?ニュース?」

ン 「そーそー!」

モ 「どしたの?」

ン 「ここではちょっと言いにくいんですが…」

シ 「どうせだほのことだし、大したニュースじゃ…」

ダ 「それって誰関連?」

ン 「笑美ち「あ、じゃ聞く」

マ 「シルクの反応はぇなwww」

シ 「じゃ、行くぞ」

ン 「授業は?まーたサボんの?!」

シ 「それ以外の何があんだよ」

ン 「えぇ、誰かついてきてよ〜!もっきゅーん!」

モ 「お、俺?www」

ン 「もっきゅんはもっきゅんだよ?」

モ 「じゃ俺の代わりにダーマが行ってくれるって!」

ダ 「はっ、俺?!」

シ 「ほら、早く〜」

ダ 「はいはい、行きます」

ン 「ダーマありがと!!」





ガラガラガラッ

シ「んで、笑美がどしたんだって?」

ン 「まず、この図書室のどこかおかしいとこは?」

ダ 「ふっつーのホコリっぽい図書室じゃねーの?」

ン 「ちょっと散策してみてよ」

シ 「ん〜?わからん」

ダ 「あ、あれっしょ」

「一か所だけホコリねぇ」

ン 「そう!せいかーい!」

「さっき、一つだけ新聞が開かれてたの」

シ 「で、この記事がどうしたってんだよ」

ン 「色々言わずとりあえずその記事読んでよ」





ダ 「これってここの近くじゃね?」

ン 「シルクさ、なんか覚えてない?」

「その事故やったの多分だけど…」










" シルクの父ちゃんじゃないの? "

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