瑞稀 side

今朝、起きて声を出した 。


その第一声がこれ、おかしくない？






朝だからか、働かない頭で一生懸命考えても分からない 。
少し重だるい体を起こして家の鏡を見に行った。

鏡を見に行ったら胴体は俺だが（？）頭に猫耳が生えててお尻に尻尾がついている。

その時に思い出した。
今日はいつもは忙しい彼氏が久しぶりに俺の家でデートをする予定だった。


風邪って言ったら無くなるかな、？とか仕事が入っちゃった、とか言ったら来なくなるかなとか考えるけど多分アイツは看病する！とか夜までずっと待ってるね！とかで家に来るだろう



だったら今日はずっとパーカーのフードを被ってるコースだ！と決めて少し暑い5月にも関わらず裏起毛のパーカーを着る









　　　　　　　 " ピンポーん "

アイツには俺の合鍵を渡しているのにずっと1回はインターホン鳴らすという育ちがいいのか分からないが優しいことをしてくれる


















　　　　　　　　　　がちゃ



　　

良かった、まだこっちを見てない。でもそろそろバレるかな……ガリさん半袖着てるし

これがいわゆる世間的に言う蛇化ってやつだろうか、


そしてガリさんの手がどんどんとこっちへ伸びてくる。ガリさんを悲しませたくなくて、自分になんて思うんだろってこの2つの感情が混ざってガリさんがフードを取ると同じぐらいのタイミングで目を瞑った

あぁ、キモイって思われた。別れられちゃう、どうしよ別れたくないのに……





そんなネガティブなことを思ってたら、

急にガリさんが大声を出したと思ったらぶつぶつと呪文ぽいのを唱えはじめた（？）

様子がおかしすぎたのでどうしたか聞こうと思った時には俺の唇が奪われていた。

フェラだけはあんまり得意ではなかったのを覚えている。だからガリさんは俺が暴走など俺を止めたい時に使うのがその脅し方だった。

しかも慣らさずに急に入れてくるし、

言葉まで強制されてしまった。
これはまずい、このまま行くと俺は思い通りにさせられてしまう。

見放される言葉をかけられた数秒後に奥にガリさんのちんぽが入ってきてしまった。

たったの1分で言ってしまった、




体力持たないかも、

中出しされちゃった…
赤ちゃんできちゃうかも、








でも猫になるのも悪くないなと思った瑞稀くんでした！！！


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