鶴房side
俺はレベル分けテストで態度が悪いと注意され、Cになってしまった。それから気持ちを改め一生懸命練習して、Aにあがった。そしたらなんと、あのあなたちゃんがいた。
鶴房 『おい。お前。 』
あなた 『え、私ですか、、? 』
鶴房 『そーだよ、他に誰がいんだよ。あのさぁ俺と仲良くなってくんねぇ?』
あなた (な、なぬ?、自己紹介もせず仲良くなろうとは、、、)『あ、良いですよ!私佐々木あなたって言います! よろしくお願いします!』
鶴房 『ん、よろしく。 』
あなた (えぇ??何だこの素っ気ない態度は。仲良くなりたいんですよね?ね?まぁいーや、拓実くんのとこ行こーっと)
ガシッ (腕を掴まれる
あなた 『痛っっ! 』
鶴房 『あのさ、一緒に練習せえへん? 』
あなた 『え、あ、大丈夫ですけど。 』
鶴房 (よっしゃぁぁぁ!)『ありがと。じゃあここからやろ。 』
あなた 『あ、はい。。。 』(この人が何をしたいのかさっぱりわからん、、私のこと嫌ってそうなんだけどなぁ、?まぁいっか。)
こうして鶴房くんは気になっていたあなたちゃんと一緒に練習できましたとさ。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!