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余命宣告された少女
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第34話

冴島さん
バタン〜医局にて
藤川一男
おぉ。白石、お疲れ。
ICU大丈夫そうか?
白石恵
うん、今は大丈夫よ。
藤川一男
手紙読んだ。がんばろうって思えたよ。
白石恵
あなたちゃんもきっと喜ぶね。
藤川一男
あぁ!そうだな。
はるかの所行ってこよー。
白石恵
じゃあ、冴島さんにこの手紙渡してくれる?
藤川一男
わかった。渡しておくよ。
白石恵
ありがとう。
〜ラウンドにて
藤川一男
はるかー。
冴島はるか
仕事中です。なんですか?
藤川一男
そんな冷たい事言うなよー。
これ。
冴島はるか
手紙…?私に?
藤川一男
あなたちゃんからな。
冴島はるか
あなたちゃん?どうして?
藤川一男
昨日、堀部さんが届けに来たんだって。あなたちゃんが書いてたみたい。俺ももらった。
冴島はるか
昼休みにでも読もうかな…。
藤川一男
そうしなよ!
〜昼休み
冴島はるか
(ふぅ、やっと昼休み。あなたちゃんの手紙読もうかな。)
ー ー ー
冴島さんへ

私から冴島さんへの感謝をこの手紙で伝えさせてください。

看護師である冴島さんはずっと私の憧れです。
前に私、将来は看護師になりたかったって話した事ありましたよね?看護師は私の憧れの職業なんです。
冴島はるか
(看護師になりたかっただろうな…。)
いつも優しくて患者の事を大切に想ってる冴島さん。私はいつもその優しさに甘えてしまいました。たくさんわがままも言ってしまいました。一時期、本当に辛かった時、強く当たってしまった事もありました。ごめんなさい。

でも冴島さんの優しさに救われたのも事実です。冴島さんが隣にいると安心できました。居心地がよかった。私もそんな看護師になりたかったなって何十回も思いました。もうこの夢は叶えられないけど、看護師として仕事をする冴島さんの姿をしっかり心に焼き付けました。
何回も言えます。冴島さんはずっと私の憧れです。

冴島さん、支えてくれてありがとう。


堀部あなた

ー ー ー
冴島はるか
(看護師の仕事がんばろう。ずっと憧れてもらえるように。見ててね、あなたちゃん。)
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