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余命宣告された少女
数日後
あなた
(ちょっと勉強休憩しよっか)
冴島はるか
あなたちゃん採血するね。
あなた
あ、はーい。
冴島はるか
腕出してね。
あなた
冴島さん。1つお願いがあって…
冴島はるか
ん?なに?
あなた
小さい子がいっぱいいるプレイルームに
行ってみたい!
冴島はるか
今、熱はない?
あなた
さっき測ってもらったけどなかったです。
冴島はるか
絶対に無理はしないって約束してくれる?
あなた
はい!
冴島はるか
わかったわ。少しだけね。
あなた
やったー!
冴島はるか
歩ける?
あなた
ゆっくりなら。
冴島はるか
点滴引くわ。
あなた
ありがとう。
あなた
わぁ!すっごく明るい!
子供達
お姉さん!遊びに来たの?
あなた
うん!そうだよー。
子供達
遊ぶ!
あなた
うん!遊ぼう!
冴島はプレイルームの出入口であなたを
見守っていた
白石恵
冴島さん?プレイルームで何してるの?
冴島はるか
あ、白石先生。藍沢先生。
白石恵
え?あなたちゃん!?
冴島はるか
すみません。あなたちゃんがどうしてもって…。体調はちゃんと確認しました。熱もありません。
藍沢耕作
歩いてこれたのか?
冴島はるか
はい。ゆっくりですが。
白石恵
…すごく楽しそうね。小さい子が好きなのかな。あなたちゃんがあんなに笑ってるの初めて見た。
藍沢耕作
あぁ。そうだな。あいつもあんなに笑えるんだな。
冴島はるか
もうそろそろ20分くらいたつので呼んできます。
あなた
あ!白石先生と藍沢先生!
白石恵
そろそろ戻ろっか。
あなた
はい!
藍沢耕作
小さい子供好きなのか?
あなた
大好きです。私、将来は看護師になりたかった。小児科で働く看護師に。
小さい頃のかかりつけの小児科に優しい看護師さんがいたんです。その看護師さんはいつも笑顔で、痛い事が嫌いな私の手をいつも握ってくれた。すごく憧れだった。だから私も子供達の事を笑顔にしてあげる存在になりたかった…
白石恵
そうなんだ…
あなた
もう叶わなくなっちゃったけど…
冴島はるか
でも今のプレイルームの子達すごく笑ってた。もうちゃんと叶ってるよ。あなたちゃんの夢。
あなた
そうだね!
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