第8話

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2021/01/24 18:46


























そうとなれば話は着く







未だ王の息子の顔は公表されておらず、幼い頃から病弱でいつ倒れてもおかしくないため城の外には出たことがないとか。































国中の民もこのカンテヒョンのことを

''後継できない無能な王の息子’’

というふうに考えていた。













もちろん私はそんなふうに思わないが。




















でもまさか彼がカンテヒョンだとは思いもしなかった。






































別れの時間になってしまう。






















驚きのせいで言葉も出ない。







































しかし彼はそんな私の様子を気にせず何故かピンク色のきらきら花弁が輝く花をくれた























あとで執事にどんな花言葉が聞いてみよう
























なんて頭に余裕が出来たと思った頃にはもう家に着いていた。
































その日は脳が疲れていたのかすんなり眠れた





























彼に別れの挨拶をすることを忘れて

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