第30話

29話
1,327
2019/02/08 13:37




ゆんぎ君が きっと今、そよんちゃんと一緒にいるであろう時間になり、私もそっとその場を抜けてあるく。




すると、階段のあたりに生徒達が集まっているのが見える。




また何かあったのか、そう思い私もその場をかき分けてその輪の中に入る。




すると、今さっきまで話していた ゆんぎ君 は変わり果てた姿になっていた。




『ゆ、ゆんぎ……君……?』




生徒達で呼んでも一切返事をしない ゆんぎ君。





みんな少々パニック状態になっていた。





先生を呼んでくれたのは もちろん そよんちゃん。





きっと階段から勢いよく落ちたのだろう。






でも一体なぜ?






みんなが心配する輪の中、1人だけ端で笑ってる人がいた。







??「ふふッ、ふふふッ笑」








??「君にはこのくらいが丁度いいんだよ………♡」












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