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第1話

プロローグ
136
2019/06/17 23:20
カーテンの隙間から差し込む日差しに目が覚める。






もう6時か……


そう思い、リビングへ向かうと
母が真剣な表情でこちらを向いていた。






「あなた、今日は大事な話があるの。」






『…何』

私がそう聞いた瞬間、先程までとは違いニコッと笑って手を挙げた。

「じつは私!再婚しまーす!」







『へぇ、おめ…………………え!?』

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