今日は新学期。
僕はもやもやしたままだ。
確かに、壱馬先輩にだって女の子の友達くらい1人や2人いるはず。
でも、あの頻度って友達って言えるのかな。
それともなにか抱えてる?
あなたのことは好き。大好き。
付き合えてて嬉しくないわけがない。
でも、本当に俺のこと好きで居てくれてるの?
本当は、慎が好きなんじゃないの?
もしそうなら、俺は応援したい。
でもそれを確かめる方法もわからないし、どうすればいいのかわかんない。
まゆに話を聞いてもらうことしかできない。
壱馬、あなたに彼女ができた時
いっつも私は相談に乗って、場合によっては私がキューピットだったこともしばしば…
本当に罪だよね壱馬は。
私が壱馬のこと好きなのも気付いてないくせに。
新学期、まことは学校ではあんまり話せないけどまた仲良くなれそうでよかったな。
るなにはちゃんとありがとうって言わないと
もうすぐ文化祭かー
楽しみだなw
るなは演劇部だから衣装作らないといけないらしい。
大変だなwなんか手伝ってって言われたたんだけど…
楽しそうだしやってもいいかなー
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!