第3話

私たちの朝
2,493
2020/05/05 01:34
○○
んー髪の毛しぬー!
お母さん
もー慎くんもう来てるわよ?
○○
は!?はっや







みなさんこんにちは。

朝から絶賛寝坊中のあなたです!

慎というのは幼なじみで…まぁ腐れ縁といえばいいでしょうか、

イケメンなのは、認める。
背も高いし、ダンスもできて完璧!って言いたいところなんだけど…













あなたー









ゴンッ






いった!
○○
まこが足元見ないのが悪い
あなたがここに物置いてるのも悪い
○○
まこが勝手に家に入ってくるのが悪い









まぁ、こんな感じで…


どじだし、お化けとか絶対無理なびびりくんだし、








でも感謝は…してるよ。


本人には言えないけどね!


















○○
今日も壱馬先輩いるかな
ほんと壱馬先輩好きだよね
○○
うん!









壱馬先輩というのは私たちの一個上の3年生の先輩で。


たしかにライバルはめっちゃ多いけど、それでも好きだからしょうがないよね。


まこにはいっつも相談乗ってもらってる

まこと壱馬先輩は仲良しだし…
それでたまに私も話せるから、まぁ、それはありがとう…






あ、壱馬先輩
○○
え!?
ほらいくよ
○○
え、ちょっとまって、
早くしないと埋まるぞ
○○
う、うん





壱馬先輩が登校するのを待ち構えるように女子たちがいるわけで…






女子生徒
壱馬くん!
女子生徒
壱馬先輩!おはようございます!
壱馬先輩ー
壱馬
おー慎ー
壱馬
あなたちゃんも相変わらず一緒なんや
壱馬
仲良いなほんまに
だめでした?
壱馬
全然?むしろありがたいわ
○○
ありがたい?なんで?
壱馬
だってあなたちゃんいると他の女子こないじゃん?
○○
あ、あーそうですねw
壱馬
まぁなんかされたら言いな?それは俺の責任やし
大丈夫っすよ。俺ずっといるんで
壱馬
それもそーか、ありがとうな慎
いえいえ、壱馬先輩のためなら!
壱馬
まーこーとー♡







いやいや、朝からなにを見せられてるの?w




でも、壱馬先輩にとって私は多分恋愛対象外…

それはわかってる。
それでも、許せちゃう私は重症、











今日もまこに話聞いてもらお






プリ小説オーディオドラマ