第30話

かみなりが鳴ったとき
1,850
2020/05/13 13:32
るな
あ、かみなり




久しぶりだなー







あなた大丈夫かな。

まーまこといるか…ら…いないんだった。






















○○
え、うそ…






しばらくかみなりならなかったのに…






真っ先に思いついたのはまこ。





でも今は頼れない。





どうしよう。怖い。





どんどん近くなってる…



ピカッ

ゴロゴロゴロゴロゴロ…







あ!手紙…















初めて開ける…


なに書いてあるんだろう、


いざとなったら緊張してしまって、、












あなたへ

この手紙を読んでるってことは今はかみなりかな?w
大丈夫?大丈夫じゃないか
もう僕はそばで大丈夫って言ってあげられないけど、
雷の時はちょっと僕のこと思い出してくれたら嬉しいな…なんてw

あなたなら大丈夫。
かみなりも、いつも悪いテストも、強がって結局だめなお化け屋敷も。

怖くなったらちゃんと怖いって誰かに言うんだよ?
無理はしないこと。


まこより




















○○
まこ…ちょっとどころか
○○
思い出すもなにも、思い浮かぶの。
○○
ぐすっ…まこ、









まこのばか。


こんな手紙残して…罪深い、よ。















あ、かみなり




思ってたらほんとになっちゃったw



あなた大丈夫かなー



手紙読んでくれるかな…

あなたは意外とびびりで怖がりなところがある。
でも強がりさんだから大丈夫って言うの。
大丈夫じゃないくせにw





窓を隔ててほんの1メートルくらいの距離なのに、
今はすごく遠く感じる。




隣で怖がってるあなたを想像するといてもたってもいられなくなるけど、
カーテンをぎゅっと握りしめて「やっぱり」またベッドに倒れる。



隣の部屋からまこと聞こえたのは僕があなたのことを考えすぎたから?












今日はちょっと多めに更新しちゃったw
コメントを2通ももらって嬉しくなっちゃったw

気分が上がると更新はやくなる⤴️らしいw

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