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家事は全部私の仕事
大学の学費も自分でバイトして払う
大学をやめることも許されない
親の考えは私をいい大学に通わせて将来いい職につかせること
将来は私の稼いだお金で生きていくつもりらしい
なんで私が全部やってあげてるんだろう
一人暮らしなんて許されるわけないし
私は常に監視されている
家を勝手に出ていくことすらできない
数分後
バシッ
勢いよくお腹を蹴られた
母はそう言い放ち、お酒に手を伸ばす
そういい床にころがっていたからの酒の瓶を投げる
瓶があなたの頬をかすり、血がでる
数分後
朝食後
あなたの拒絶を無視し、あなたの頭を床に叩きつける
母の気が済みやっと大学へと向かえた
大学にて
授業中
教室
大学にも家にも私の居場所はない………
父はあんな母親に愛想を尽かして出ていった
私の生きる意味って………なんなんだろう
校舎裏(?)にて
ドガッ ボカッ バシッ
あなたはいつものように校舎裏で女子に暴力を受けていた
大学側は見て見ぬふりをし、親も酷い人なため、ただ耐えるしか無かった
スタスタ
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。