あなたside
ここは、どこなの......?
頭が、痛い.....っ
そして
え.....っ
嘘、だろ......っっ
私の目の前で泣いてる、彼は、一体.......
ガラガラ)
あなたちゃん.....!!
目覚めたのね....!!よかった....っ
白衣を着た、女の人.....
......お医者、さん.....?
!?
.....やっぱり、か、....っ
.......?
あなたちゃん.....!!
.......あ、あの.....
ん....?
.....わ、私、覚えてなくて.....
教えていただいてもよろしくですか....?
....っっ
うん...☺️
もちろん.....
.....駿佑、一旦出ようか.....
.......
すごく、悲しい顔してる.....
この人は、何か、知っているの....?
.....よかったら、あなたから話が聞きたいです
気付いたら私は、彼に向かってそういってた
.....え、?
あなたちゃん....?
あ、あの、覚えてはないんですけど、ずっと、私のそばにいてくださってましたよね....?
だから、1番、私の中で、大きい存在だった気がするんです.....
本当は、忘れちゃいけない気がするんです
だから、教えてください....っ
一体、なにがあったんですか....?
知りたい
ただそれだけだった
私の、なにかを.....
知ってるであろう、この人に.....
....駿佑、話せる...?
.......(頷く)
.....じゃあ母さん、出ようか
そうね
2人とも、ごゆっくり☺️
聞きたいと思った
...........
..........
少しの間、沈黙が続いた
どうしよう.......
聞きたい、けど.......
んー.....
どうしたん....?
あ、いえ、なんでもないです....
......なぁ
は、はい.....
あ、その、硬くならんといて?
楽にいこう?
で、でも.......
....んー、じゃあ、練習してみよ
練習.....?
そう!話すの楽にする練習
まず、自己紹介から
自己、紹介....?
うん!
...ほら、あなたにとって俺は、初めましてやから
....わ、わかりました
じゃあ、俺からするな?
俺の名前は、道枝駿佑
あなたとは..........
.......?
....私、とは.....?
.....クラスメイトやで
クラスメイト.......
なんか、わかんないけど、
心の奥が、チクリといたんだ
じゃあ、次はあなたの番だよ
あ、はい....
えっと....
ストップ
え?
タメ口で、ほら、同い年やから
あ、うん、わかった
えっと、西浦あなたです
おけ
じゃあ、好きなものは?
んー、ムーミン!!
お!可愛いやん笑
へへっ笑
めちゃ好き☺️
っ////////
じゃあ、得意なことは??
料理かな
ちゃんと喋れてるやん👏
お、大袈裟だよ....//////
へへっ☺️
よかった
え?
なにが?笑
緊張逸れてそうやから
さっき、やっぱめちゃめちゃ不安やったんやろうなって思っててん
やから、笑顔が見れてよかった☺️
っ////////
(ドキッ)
え.....?/////// なに、この感情.....///////
はじめて、じゃない、気がする.......
前にも、こんな風に......
いっっっ!!!!
すると突然、強い激痛に襲われた
あなた!!!!!
大丈夫??
だ、大丈夫.......
急に、頭痛くなって......
...........
ほ、ほんとに大丈夫だk......ギュ))
ギュ))
!?///////
み、みち、えだ、くん、?
.....駿佑
え....?////////
駿佑って呼んで
あと.....俺の前では嘘つかないで
.....う、嘘なんて.....
あなたの大丈夫は、本当に大丈夫じゃない時
俺知ってる
え.....?
そりゃ、いた時間は短いけど、一つ一つが濃くて、俺にとって大切で、かけがえのないものだった
あなたのことをもっと知りたいって思ってる
やからさ、俺の前では、ありのままのあなたでおってや
それが、罪滅ぼしやからさ
罪、滅し.......
この言葉、なんでだろう
勇気をくれる、魔法の言葉みたい
そして、何より安心する
道枝くん.......駿佑の胸の中にいると
((ギュ
!//////
.....もう少し
え?
.......もう少し、このままでも、いい?///////
....お、おん//////
いくらでも
ずっとずっと、このまま
時間が、止まればいいのに_______。
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