第68話

Sixty-five
1,846
2020/05/20 08:34
駿佑side
何度、願っただろう
あなたの目が早く覚めること
何度、誓っただろう
俺の身を全てあなたに捧げると
ゆず
ゆず
.....道枝くん、ちょっと話せる?
道枝駿佑
道枝駿佑
え........あ、いいよ
あなた、ちょい待っててな
東條が俺を呼び出した



























ゆず
ゆず
ごめんね急に
道枝駿佑
道枝駿佑
あ、いや、全然........
で、話って何?
ゆず
ゆず
.....まぁ、わかってると思うけど、あなたのこと
道枝駿佑
道枝駿佑
うん
ゆず
ゆず
2人ってさ、もしかしてもう恋人なの?
道枝駿佑
道枝駿佑
っ///////
ま、まぁ//////
ゆず
ゆず
なるほどね〜笑
だからか
道枝駿佑
道枝駿佑
え?
ゆず
ゆず
私ね、夏休み1回ばったりあなたにあったの
日付は確か、7月25日
道枝駿佑
道枝駿佑
!?
俺の、誕生日........
ゆず
ゆず
その日さ、私と恭平はあなたの家に行こうと思ってきてたんやけど、いなくて、あたり探し回ってたら、すごく生き生きした顔で、両手に大きな袋持ったあなたが歩いてたの
本当に、別人のようだった
私の、大好きな笑顔が戻ってたの
笑顔..........
そんなに、笑うことなかったんや.........
ゆず
ゆず
私この時思ったの
きっと、道枝くんがあなたを変えてくれたんだなって
それでずっとお礼言いたくて、本当に、ありがとう(頭を下げる)
道枝駿佑
道枝駿佑
いやいや.....!!
礼なんてそんな.......
でも、嬉しいよ
あなたの笑顔を、取り戻せることができて
あとは、あなたが目を覚ますのを待つだけやな
ゆず
ゆず
そうだね☺️
道枝駿佑
道枝駿佑
うん☺️
ゆず
ゆず
ごめんね、時間とらせちゃって🙏
もどろっか
道枝駿佑
道枝駿佑
全然やで
いこ
そういうと俺たちは病室に戻った
ガラガラ)
道枝駿佑
道枝駿佑
あなた〜
ただいま〜
ゆず
ゆず
ただいまー
高橋恭平
高橋恭平
2人何話してたん?
ゆず
ゆず
ちょっとねー、ね、道枝くん☺️
道枝駿佑
道枝駿佑
おう☺️
高橋恭平
高橋恭平
え!?
もしかしてゆず道枝の事好きなん!?
ゆず
ゆず
は!?
何でそうなるのよー笑
バカ
高橋恭平
高橋恭平
え、ひどい〜笑
道枝駿佑
道枝駿佑
笑笑
相変わらず仲良いな笑
ゆず
ゆず
これのどこがいいんだか笑
高橋恭平
高橋恭平
ゆず〜😭
ゆず
ゆず
あーはいはいわかったわかった笑
ごめんごめん笑
道枝のことは好きじゃないよ笑
高橋恭平
高橋恭平
ほんまに??
ゆず
ゆず
うん笑
だって、道枝にはあなたがいるもんねー笑
道枝駿佑
道枝駿佑
当たり前笑
そういうと俺は寝ているあなたの手を取った
道枝駿佑
道枝駿佑
......
もし今、願いが叶うならどうか、どうか.....!!!


























道枝駿佑
道枝駿佑
頼む........!!
目を開けてくれ........!!!!!
お願い、お願いだから.......!!!


























You
You
........ピクッ)
え、今、動いた......?
道枝駿佑
道枝駿佑
あなた.........?
ゆず
ゆず
え......?
You
You
.......んんっ..........
高橋恭平
高橋恭平
!?
あなたちゃん!!!
ゆず
ゆず
あなた!!!!
道枝駿佑
道枝駿佑
!?
あなた!!!あなた!!!
You
You
........(ゆっくり目を開ける)
道枝駿佑
道枝駿佑
あなた!!!!
わかる!?
You
You
........☺️
しゅん、すけ...........
ただいま...........
道枝駿佑
道枝駿佑
っ..............
おかえり.........っ(握る手を強くする)











神様、ありがとうございます
あなたを助けてくれて
星空さん、味方になってくれたんですね
ほんまにありがとうございます






















俺の願いが、届いた瞬間やった


























next

プリ小説オーディオドラマ