第19話

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966
2020/03/14 15:47
僕はエミさんの腕の中で寝てからまる一日寝たらしい
(なまえ)
あなた
ん……ん?
僕が起きるとそこは落ち着いた部屋のベッドだった
(なまえ)
あなた
誰の……?
でも、見たことはある
ガチャンッ
syp
あ、あなた
(なまえ)
あなた
!?!?
syp
お、おはようございます
(なまえ)
あなた
おはよう………
syp
!!!
syp
あなた…
(なまえ)
あなた
!?!?
僕はショッピ君に名前を呼ばれると反射的に構えてしまう
(なまえ)
あなた
(一番好きな推しだったのに)
今よくよく考えて見るとそれどころではなく何とも思わなかった
(なまえ)
あなた
………
syp
あなた……あ、あの
(なまえ)
あなた
なに………?
syp
ご、ごめんなさい
ショッピ君は僕に頭を下げてきた
(なまえ)
あなた
!!!
(なまえ)
あなた
なんで……
(なまえ)
あなた
ぁ、謝るの………?
syp
俺はあなたが菫さんから守ろうとしてもらって俺はそれに気づけず……
syp
あなたを傷つけてしまいました
syp
すみません
(なまえ)
あなた
………
これは、信じていいの?
どうなんだろう…
あなたはショッピ君の「ドブ猫」この言葉が刺さり軽い人間不審を起こしていた
僕は……本当にショッピ君を信じても良いのだろうか……
でも、信じたい……けど
信じるのが…怖い
syp
あなたは信じるのが怖いですよね…
(なまえ)
あなた
………うん
(なまえ)
あなた
怖いよ………
syp
……
(なまえ)
あなた
で………でも
(なまえ)
あなた
謝ってくれて嬉しかった………
syp
!!あなた
(なまえ)
あなた
??どうしたの?
ギュ
(なまえ)
あなた
!?!?
syp
本当にごめんなさい!
(なまえ)
あなた
………
僕は小さく震えてしまった
syp
あなた……震えてますね…
syp
ごめんなさい…
でも、僕はなにか不安を覚えた
この不安は





















ショッピ君が離れてしまうのではないかと言う不安だった
だから、僕はショッピ君の服に爪を引っ掛けて離れないようにした

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