急にふっかから、連絡があった
数時間前、蓮がふっかと呑みに行くと言って家を出た
なにがあったかはだいたい予想がつく
深澤 「あ〜こっち!」
『ふっか、ごめんね!蓮酔っちゃってんだよね、?』
深澤 「え、なんでわかったの?笑」
『なんとなく?笑 だいたいわかるって笑』
深澤 「すげーな。」
目黒 「……あなた?」
深澤 「そうだよ、お前の大好きなあなたちゃんだよ笑」
目黒 「……んふふ、」
深澤 「あ、今可愛いとか思ったんでしょ?笑」
『バレたか。』←
目黒 「あなた…ふっかさんのことすきなの?」
『え?なんでよ笑』
目黒 「だって、なんかたのしそうだもん……」
『あんなバケモノ好きになんないよ』
深澤 「え、酷くない?笑」
目黒 「ふは、それもそっかごめんね」
『気にしないで?』
深澤 「いやそれ、俺に言って?ねえ??」
『ふっかきもいよ』(
目黒 「じゃあふっかさんありがとうございましたぁ、」
『ふっかいろいろごめんね』
深澤 「あぁ、いや、うん、気をつけろよ……」(傷ついてる)
深澤 「……あと夜の男は狼になることあるからな。」
いやふっかポエマー目指してんのかよ笑
『蓮、歩ける?』
目黒 「うん……だいじょ、うぶ、ふふ」
あ、これ、私の彼氏なんです、そんなに見ないで ( )
(※すれ違う人たちが見てくるため。)
てか、こんなにふふふふ笑ってんの可愛すぎない?
それに酔ってるからか、ひらがな表記みたい。
おっと、!
蓮がふらっとして、道端のブロック塀にぶつかった。
『いってて……』
目黒 「____________?」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。