第4話

大会決勝へそして恋へと...。

2018/11/05 14:06

あの後念願の大会出場を果たし
決勝戦へと進むことが出来た。

佐良嘉人

ここまで来たね。
今までしてきたことを
全力でしていくだけ
頑張ろう！
優勝とろう！

志野咲良

うん
全力で
佐良こそ私の足を引っ張らないように
気をつけてね

只今より
平成30年度GM皇杯決勝戦を開始します。

ピーーーーーーー!!


30分もの激闘を繰り広げた。
でも途中のミスがあって
負けた
優勝できなかった。

志野咲良

負けちゃった。
足引っ張らないでって言いながら
私が足引っ張ってたね。
ごめん
ゲーム部初陣で失敗しちゃって、
せっかく部員増やすチャンスだったのに。
悔しい。
今までそんなこ思ったこと無かったのにな
泣きそう。てか涙が頬を流れているから
多分泣いてるんだろうな。

佐良嘉人

別に志野は悪くないよ
足引っ張ったのはお互い様だし
次頑張ろう！

志野咲良

優しいね
そんな性格が私の中の
何かをずらしてるんだろうな。
どうしようもないんだもん
佐良の横にいるだけで
会うだけでドキドキするし
気持ち抑えれなくなるし
今までそんな事全くなかったのに、
なんでだろう
どうすればいいんだろう。でも
こういうことなんだと思うだ


好きだよ。佐良

付き合って欲しいな

 (なんで私こんなこと言ってるんだろう
全部佐良のせいなのかも知れない。
でも佐良は私を救ってくれたのかもしれない)

佐良嘉人

えっいきなり
いいけど

えっえっマジで
そんなこと思ってるなんて
全く気づかなかった
これからよろしく!!
咲良!!

志野咲良

こんな私でいいんだ。

どんだけいい人なんだろう。

志野咲良

  




ありがとう私を助けてくれて

これは私を変えてくれた出会いの物語

あの後学校では、少しダメになった。

でも後悔はしていない。

ちょっといじられることが増えて、今まで

築き上げてきた完璧が消えただけだから

それ以上に大切な感情を手に入れられたと思うから。








作者のあとがき
すいません、ほかの連載も中途半端でこの作品を書きました。
テストもありこの作品も考えていたよりも短くなってしまいました。
次のコンテストの作品は
時間をかけて出せたらなと思います。
2日でかいた作品ですが
読んでくださった方々ありがとうございます。
これからもどんどん書いていこうと思っています。
とりあえずhopeの話を50話まで続けられるよう
全力で頑張りますので
読んでいただけたら、嬉しいです。