あのあとツカサは見つかった
サトシの墓を始まりの町のあなたの裏庭に埋めた
そしてあなたはサトシの墓の前で
貴方は頑張りすぎよ。おやすみなさいと放った
始まりの学校
その時ナミたちと合流した
中身は指輪とコルトパイソンだった
こうして、私たちはまた旅に出た。
私、ツカサ、赤猫はまだ見ぬ景色を見つけに旅に。
アリスは渡り鳥として生きているものを探しに。
ミカとユウナはまた農場に戻った。
アルファ、ナミ、ショウ、ルナは私たちを帰れる場所を作って帰りを待っていてくれている。
『大切なものを失った悲しみは消えない
だけどそれらを抱えて生きるのが
人生という大きなシナリオである』
By Tukasa
END
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。