第2話

君の涙にこんなに恋した
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2023/08/07 14:49
私は晴れて高校生になる。

中学の時に嫌なことがあり不登校気味だったが

勉強は出来ていたので高校にはすんなりと入れた。
そこである男の子と再会したんだ。
「.......」
入学式。私は緊張と不安から気分が悪くなっていた。
こっそり先生に言おうと思うも勇気がでない。
「新入生起立ー」
司会の声。
「.....」
(あ....立たなきゃ....)
力を出して立ち上がるも、私はその場に倒れてしまった。
「美...音っ!」
微かな意識の中私を呼ぶ男の子の声が。
(あれ?どっかで聞いたことある....)
と思いつつ私は意識を完全に失った。

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