兄は私の手を掴みひたすら走った。
あなた
「ハァハァ……ハァハァ……ハァハァ」
この時私はまだ運動なんて不得意で走るのなんて皆についていけなかった。
【ドサッ!!!】
お兄ちゃん
「あなた!!!!!!!!!」
私は転んでしまったのだ
町には巨人がいるわけですぐそこにもいる。
あなた
「お兄ちゃんもういいの、お兄ちゃんだけでも逃げて!!!!!!!」
お兄ちゃん
「そんなこと出来るかよ!!!!!!!ッ!?」
その時だった、後ろから巨人が私達を食べようとしてきた
お兄ちゃん
「ッ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あなた
「お兄ちゃん!!!!!!!!!!」
兄が犠牲になって私を助けてくれた。
だが、その兄は巨人に喰われた。
あなた
「ああああああああぁぁぁ!、、もう、無理なんだ。」
そう思ったが、また私は走り出した。
無理だと思っているのに何故まだ私は走っているのか分からない。
あぁ、そうだ皆に会いたいんだ。
あなた
「エレン、ミカサ、アルミン!!!!!!!!!」
そこで、目の前には船で移動している人々の姿があった。
船の中にはあの3人が乗っていた。
ミカサ
「ッ………あなた!!!!!!!!!」
ミカサ達がこちらに気づいたが、
人数的に私は船に乗ることが、
出来なかった。
アルミン
「あなたッーーーーー!!!!!!!!」
エレン
「ッ……!?クレア!!!!!!?」
エレン
「なんでそこに、、いるんだよ、、、」
ミカサ
「そん、な、、、あなたが、、、、」
アルミン
「あなたッ!!!、、そんなのいやだよ、、、」
そのまま船は出発し、私は
ウォールマリアに残されたのだった。
(ウォールマリアでしたっけ?ww)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。